湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 動物看護師

バイオ通信No.2619「応用実験動物学Ⅰ実習風景」

みなさん、こんにちは。

選択科目である今年度の応用実験動物学 Ⅰ 実習が、7月16日(土)に終了しました。

 

全6回の実習を分担してご指導くださったHM1先生、HM2先生、IK先生、IT先生・・・

 

アシスタントとして全実習にご参加くださったMS先生に感謝申し上げます。

今年度も誠にありがとうございました!!!

 

これらの表情を見れば、充実した実習だったことは想像できますね。

 

この実習受講者のほとんどは、8月7日(日)に実施される実験動物

2級技術者資格認定試験(学科試験)を受験します。

ご指導くださった先生方のご恩に報いるためにも、まずは学科試験に全力を注ぎましょう。

 

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わんにゃん通信No.1317「薬の分包」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース2年生が、薬剤の包み方を学びましたのでご紹介します。

 

今回は散剤を薬包紙で包みます。

 

はじめに、散剤をこぼさないように中央に寄せて、正方形を三角形に折ります。

 

底辺を横に三等分し内側に重なるようにおります。

 

底辺と左の縦ラインが平行になるように折ります。

 

 

飛び出た頂点を底辺に合わせて折ります。

 

最後に内側に折り込みます。

 

できあがりです。

 

少し難しいですが、皆さん上手に仕上げることができました。

 

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わんにゃん通信No.1316「調剤を行いました」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース2年生が、動物臨床看護学実習で調剤を行いましたのでご紹介します。

今回は一錠の錠剤を粉状(散剤)に加工し、等しく4分割する練習をしました。

 

錠剤を包装から取り出します。

 

乳鉢と乳房を用いて錠剤を粉状になるまですり潰します。

 

右回し、左回し・・・・繰り返します。

 

均一に散剤になったら薬さじを用いて、薬包紙上に四分割します。

 

目分量で四分割にしました!

 

実際に、等しく四分割することができているかを量りで確かめます。

目分量で難しかったと思いますが、多くの学生が上手に分包することができました!

 

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わんにゃん通信No.1315「1年生 保定」

こんにちは。

動物看護コース1年生は、動物飼育管理実習Ⅰにて「保定」を実践しました。

 

「保定」とは動物看護師のメインの仕事といっても過言ではない、技術を必要とするものです。

動物の動きを封じることによって、診察・検査・治療をスムーズに行います。

 

動物に負担をかけないように、また適切な処置が安全に行えるように、

細かいところまで意識しながら行えるよう練習をしました。

 

診察部位によってどう保定すると診やすく処置しやすいのか、

対象動物の体調の変化などどう観察すればいいか考えながら基本の保定をやってみました。

 

体格も性格も違う学校犬に協力してもらいグループで実践。

しっかり脚を開いて、保定者の身体の負担も無いように姿勢を整え、

動物のサポーティングポイントを確かめます。

 

飼育管理中でも実践している顔の保定は慣れたもの。

後ろに下がれないように、また顎を引かせないよう脇をしめて保定。

呼吸が苦しくないか気にしながら行います。

 

大人しい子、いやがる子、体格が大きい子、小さい子...

どんな子でもしっかり保定が出来るように練習していきましょう。

 

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わんにゃん通信No.1314「わんこのお散歩」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース2年生が、動物飼育管理実習Ⅲでわんこのお散歩の方法を学習しました。

 

わんこと歩くときは安全のため、首輪・リードで繋ぎます。

また、排泄をしたときに備えてかばんとビニール袋、

洗い流す用の水が入ったペットボトルを持ち歩きます。

 

繋いだリードをしっかりと握りしめ、適度の長さに調整をします。

長すぎず、短すぎない、適度なたるみをもたせると良いです。

 

お散歩の最中に、わんこと人がアイコンタクトを取るようにしましょう。

 

学校犬みんとも楽しそうです。

 

暑い日は犬も人も熱中症に気をつけてお散歩をしましょう♪

 

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わんにゃん通信No.1313「クリッカーを用いたドッグトレーニング」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース2年生が飼育管理実習Ⅲで、ドッグトレーニングを学びました。

今回は「クリッカー」を用いた、ドッグトレーニング方法を体験しました。

 

こちらがクリッカーです。

 

クリッカーの中央部を指で押すと、「カチン!!」と音がでます。

 

クリッカーはわんこたちにお手やオスワリ等の芸を教える際に活躍します。

たとえば、オスワリをわんこに覚えさせたいときは、わんこがオスワリをできたら

クリッカーを鳴らし、さらに褒美におやつを与えます。

これを何度かくり返します。

くり返すことで、次第にわんこはオスワリをすることでおやつをもらえることに気がつきます。

 

クリッカーの音が褒め言葉の代わりとなり、様々ある褒め言葉に比べて

わんこたちができたことを認識をしやすいといわれています。

ドッグトレーニングはヒトとわんこのコミュニケーション方法のひとつになります。

ぜひ、おうちのわんこでもトレーニングをしてみてください♪

 

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わんにゃん通信No.1312「世界の名犬・・・」

 

こんにちは。

先日、群馬県にあります「世界の名犬〇〇」に行ってきました。

犬好きにはたまらないスポットです。

 

スコティッシュテリアのウィートンカラーの子です。

 

この犬種はブラックのカラーのイメージが強く、

負けん気が強い性格ととてもマッチしていると個人的に思っていたのですが、

淡い優しいカラーも素敵だなと感じました。

 

ベンチにお座りしているハスキーちゃん

どことなく人間味があります。

 

このジャックラッセルちゃんの特技なのでしょうか。

安定した立ち姿!若干眠たそうで癒やされます。

 

グレートピレニーズがデーンとお腹を出して、まったりしている姿は迫力がありました。

かわいいという言葉しか出てきませんでしたが、いろんな犬種と触れ合えて幸せでした。

 

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バイオ通信 No.2611「超音波検査をやってみました!」

 

1年生の検査機器総論で心電図・心エコー実習を行いました。

臨床検査技術学科のT先生から心電図、超音波検査について講義していただきました。

 

臨床検査技術学科の生理機能実習室をお借りして実習しました。

心電図を行うグループ、超音波検査を行うグループにわかれて行います。

ここからは心エコーの様子です。

 

始めにT先生のデモンストレーションを見てから順番に心エコーを取っていきます。

T先生が細かく教えてくださいます。

 

プローブのポッチを右肩方向に当てると心臓の縦切りの画像が見られます。

先生はサクサクっと画像を出してしまいますけれど。。。(^_^;)

やってみるとなかなか難しいです。

 

キレイな左室長軸断面が撮れました!(^^)!

 

一人づつ順番に行います。

 

画像解説はしっかりとメモを取ります。

 

プローブをあてる向きなどを細かく教えていただきました。

 

心臓が動いている様子をしっかりと見ることができました。

 

まとめの講義の後は質問タイムです。

みんな意欲的に取り組んでいたようです。

 

心臓の構造、血液循環わかりましたか?

被検者の方々、ありがとうございました。

 

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わんにゃん通信No.1311「強制給餌」

 

こんにちは。

動看護コース2年生「動物臨床看護学実習」にて強制給餌の実習を行いました。

 

強制給餌とは、フードや水を自発的に摂取しない子に対して、

シリンジや指などを使って強制的に与えることです。

経口投与薬を確実にのませる練習もしました。

 

ドライフードを細かくすり潰し水を加えた流動食やウエットフードをシリンジに詰めて給餌したり、

団子状にしたものを上顎に擦り付けるように食べさせたりなど、

いろんな方法で食べさせる練習ができました。

 

学校犬は、みんな健康体ですので、与えられるものはバクバク食べてくれます・・・

練習にならない!なんて子も。

 

学校犬のさくらにシリンジを使って給餌をしているところです。

歯の隙間から上手に給餌してます。

 

上顎に団子状にしたウエットフードを擦り付けて食べさせているところです。

錠剤をウエットフードで隠して投薬する場合もあります。

保定者・投与者ともに声をかけながらうまく給餌できていました。

おいしいウエットフードをもらえるので学校犬もハッピーな実習内容です。

 

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バイオ通信 No.2610「心電図検査をやってみました!」

 

1年生の検査機器総論で心電図・心エコー実習を行いました。

ここからは心電図の様子です。

 

心電図では、心臓全体の働きを調べることが出来ます。

心臓病の発見や病状の把握も可能です。

波形を見ることにより、心臓の収縮・拡張が正常に行われているか、

血流の流れが円滑に行われているか、心筋に異常がないかどうかなどがわかります。

 

こちらの心電計で心電図を測定します。

 

心電計の使用方法を教わります。

 

検査する側、検査される側と交代で行っていきます。

 

今回は両手首、両足首へ電極を付けていきます。

 

笑ってしまうと波形が乱れるので、安静にしてください。

 

四肢電極をみんなで確認しながら取り付けていきます。

右手は赤色、左手は黄色、右足は黒、左足は緑です。

 

測定が終わったらデータをまとめます。

 

心電図の波形から心拍数を求めます。

 

心電図、心エコー両方の測定が終ったらレポートを作成します。

 

まとめを聴いて実習内容を整理します。

 

検査する側、検査される側の両方を体験したのでどちらの立場も理解できましたか?

動物看護コースのみなさんはこれから被検者はわんことかにゃんこですね。

 

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