湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科BLOG

バイオ通信No.2621「プロトプラスト作製のための酵素液の調製」

みなさん、こんにちは。

バイオコース1年生の「細胞組織学実習」で、プロトプラスト作製のための酵素液の調製を行いました。

 

今回は、植物細胞のプロトプラストを作製することが目的です。

プロトプラストとは、酵素処理により細胞壁を取り除いた原形質体をさしますが、

植物細胞をプロトプラストにするため、その酵素として今回は、

マセロザイムR-10とセルラーゼオノヅカR-10を使用します。

 

 

酵素液を調製する際には、いくつかの注意点がありますが、それに注意しながら、酵素液を調製します。

 

まず、酵素液は冷やしながら調製しましょう。

2つ目は、調製時にできるだけ泡立てないようにしましょう。

そして、3つ目は、酵素は加える試薬の最後に入れましょう。

 

pH調整後は分注して、使用時まで冷凍保存です。

 

次回の実習では、今回調製した酵素液を使って、プロトプラストを作製します。

お楽しみに・・・。

 

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バイオ通信 No.2620「夏ですね。」

暑い夏がまたやってきましたね。

朝、大きめのカニと遭遇しました。

アカテガニです。

 

海岸近くのうっそうとした森の中に住んでいるそうです。

出会ったのは森ではないけれど。海岸近くです。

敵だと思ったのか威嚇されました。甲羅は3から4cm位でした。

 

そのあと、車へ行ったら。。。アンテナにトンボ。

 

シオラトンボです。車のアンテナに止まって全然動かないので飾りみたいでした。

お気に入りの場所のようで、よく止まっています。

 

暖かくなるといろいろな生物が現れます。

そろそろ、セミも出てきますね。

 

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バイオ通信No.2619「応用実験動物学Ⅰ実習風景」

みなさん、こんにちは。

選択科目である今年度の応用実験動物学 Ⅰ 実習が、7月16日(土)に終了しました。

 

全6回の実習を分担してご指導くださったHM1先生、HM2先生、IK先生、IT先生・・・

 

アシスタントとして全実習にご参加くださったMS先生に感謝申し上げます。

今年度も誠にありがとうございました!!!

 

これらの表情を見れば、充実した実習だったことは想像できますね。

 

この実習受講者のほとんどは、8月7日(日)に実施される実験動物

2級技術者資格認定試験(学科試験)を受験します。

ご指導くださった先生方のご恩に報いるためにも、まずは学科試験に全力を注ぎましょう。

 

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バイオ通信No.2618「卒業生からの紹介記事」

みなさん、こんにちは。

先日、卒業生のMSさんから、ある新聞記事を紹介してもらいました。

 

新聞記事は3年半ほど前の下野新聞に掲載されたものですが、自治医科大学分子病態治療

研究センター幹細胞制御研究部の菊池次郎准教授のご研究を紹介するものです。

 

写真右の菊池次郎准教授の隣が、卒業生のMSさんです。

 

MSさんは先生の研究に携わらせていただくことで、技術的にも人間的にも成長していることを実感しているようで、日々精力的に研究のサポート業務をされているそうです。

これからも先生の研究のお役に立てるように努力し、それが社会貢献につながればよいとMSさんは考えているそうです。

 

その傍ら、実験動物技術指導員になるべく、技術指導の勉強という目的で学校の実習にも参加してくれていました。

その努力の甲斐あって、MSさんは実験動物技術指導員になることが決定したようです。

 

このように卒業生が成長していく姿を見ることは、とてもうれしいことです。

MSさん、このようなうれしい報告をしていただき、ありがとうございました。

 

卒業生のMSがよい仕事をできているのは、これもひとえにご指導いただいている菊池次郎先生のご指導の賜であると思います。

 

ブログの中ではありますが、感謝申し上げるとともに、

今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

最後に asa 先生との2ショット写真を掲載します。

写真右がMSさんです。

 

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わんにゃん通信No.1317「薬の分包」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース2年生が、薬剤の包み方を学びましたのでご紹介します。

 

今回は散剤を薬包紙で包みます。

 

はじめに、散剤をこぼさないように中央に寄せて、正方形を三角形に折ります。

 

底辺を横に三等分し内側に重なるようにおります。

 

底辺と左の縦ラインが平行になるように折ります。

 

 

飛び出た頂点を底辺に合わせて折ります。

 

最後に内側に折り込みます。

 

できあがりです。

 

少し難しいですが、皆さん上手に仕上げることができました。

 

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バイオ通信No.2617「生化学実習8」

みなさん、こんにちは。

 

今回のバイオコース2年生の生化学実習は、ゲルろ過クロマトグラフィーです。

ゲルろ過クロマトグラフィーは、分子量の違いによってタンパク質を分離する方法です。

今回は、唾液アミラーゼの分子量測定を行いました。

 

最初にカラムにゲルを詰めていきます。

 

ゲルを詰め終わると、慎重にサンプルをゲル面にのせます。

 

そして分離の開始です。

今回使用した分子量標準液には色がついていますので、分離の様子がわかりやすいです。

ゲルろ過クロマトグラフィーの特徴である大きい分子(青色)から分離していきます。

 

早速、分離が始まりました。下から青色→赤色→黄色の順になっています。

一番小さい分子(黄色)が溶出をして終了です。

 

順番に溶出してきた溶液を試験管に回収しました。

こんな感じになりました。

青色、赤色、黄色に分離されているのがわかりますか。

今回の目的である唾液アミラーゼは、無色なので、このままでは、わかりません。

アミラーゼの確認のために、ヨウ素デンプン反応を行いました。

 

ヨウ素デンプン反応は、紫色になりますが、

アミラーゼと反応させるとデンプンが分解されて紫色になりません。

回収した溶液とデンプンを反応させ、ヨウ素デンプン反応を行いました。

ちょっとわかりづらいですが、色が抜けている試験管がわかりますか。

試験管立ての真ん中あたりの試験管にアミラーゼが存在するようです。

アミラーゼの存在が確認できたので、グラフを作成し、唾液アミラーゼの分子量を求めました。

ちょっと終了時間をオーバーしましたが、良い結果を得ることができました。

2年生のみなさん、次回は電気泳動です。この調子で頑張っていきましょう。

 

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わんにゃん通信No.1316「調剤を行いました」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース2年生が、動物臨床看護学実習で調剤を行いましたのでご紹介します。

今回は一錠の錠剤を粉状(散剤)に加工し、等しく4分割する練習をしました。

 

錠剤を包装から取り出します。

 

乳鉢と乳房を用いて錠剤を粉状になるまですり潰します。

 

右回し、左回し・・・・繰り返します。

 

均一に散剤になったら薬さじを用いて、薬包紙上に四分割します。

 

目分量で四分割にしました!

 

実際に、等しく四分割することができているかを量りで確かめます。

目分量で難しかったと思いますが、多くの学生が上手に分包することができました!

 

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バイオ通信No.2616「生化学実習7」

みなさん、こんにちは。

前回のバイオコース2年生の生化学実習では、卵白アルブミンの分離を行いました。

今回は、分離した卵白アルブミンの定量を行いました。脱塩もしっかりできているようでした。

 

それでは、早速ですが、先ずは吸収スペクトルの作成を行いました。

少しわかりづらいですが、280nm付近に極大吸収波長があるようです。

280nmは、タンパク質の極大吸収波長になります。

 

参考までにこちらは、DNAの吸収スペクトルです。

260nm付近に極大吸収波長があります。

 

次に卵白アルブミンの定量を行いました。

今回の定量方法は、ビウレット法です。

2年生にとっては、お馴染みの検量線法です。

今回も無事に卵白アルブミンの確認と定量を行うことができました。

 

2年生のみなさん、お疲れ様でした。

次回は、ゲルろ過クロマトグラフィーです。

頑張っていきましょう。

 

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わんにゃん通信No.1315「1年生 保定」

こんにちは。

動物看護コース1年生は、動物飼育管理実習Ⅰにて「保定」を実践しました。

 

「保定」とは動物看護師のメインの仕事といっても過言ではない、技術を必要とするものです。

動物の動きを封じることによって、診察・検査・治療をスムーズに行います。

 

動物に負担をかけないように、また適切な処置が安全に行えるように、

細かいところまで意識しながら行えるよう練習をしました。

 

診察部位によってどう保定すると診やすく処置しやすいのか、

対象動物の体調の変化などどう観察すればいいか考えながら基本の保定をやってみました。

 

体格も性格も違う学校犬に協力してもらいグループで実践。

しっかり脚を開いて、保定者の身体の負担も無いように姿勢を整え、

動物のサポーティングポイントを確かめます。

 

飼育管理中でも実践している顔の保定は慣れたもの。

後ろに下がれないように、また顎を引かせないよう脇をしめて保定。

呼吸が苦しくないか気にしながら行います。

 

大人しい子、いやがる子、体格が大きい子、小さい子...

どんな子でもしっかり保定が出来るように練習していきましょう。

 

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バイオ通信 No.2615「細胞培養始めました。」

2年生の細胞工学実習では細胞培養を行います。

細胞用の培地を調製しました。

 

今回はDMEM培地を使用します。

滅菌水に粉末を溶解します。

 

黄色透明の溶液です。

 

次に炭酸水素ナトリウム粉末を加えます。

色が変わってきました。。。

 

全部溶けたら、赤っぽい色に変化しました。

さらに抗生物質と血清を加えます。

ろ過滅菌したら培地の出来上がりです。

コンタミネーションしていないかチェックしてから使用します。

 

培地にはpH指示薬のフェノールレッドが含まれています。

フェノールレッドは酸性領域(pH6.8以下)では黄色を呈しアルカリ領域(pH8以上)では赤色になります。

DMEM培地は5%炭酸ガス、37℃でpH7.1~7.4になります。

 

細胞が増えてくると代謝産物によって培地のpHが酸性に傾いて色が黄色に変化します。

培地交換の時期がわかるし、培地のpH変化が目で見てわかるので確認するのに便利です。

たまに、細菌がコンタミネーションしてしまっていても黄色に変わるので注意しましょう。

(そのときは、培地が細菌によって濁ってしまいます。さらに顕微鏡で観察すれば判断できます。)

 

では、元気な細胞を培養していきましょう!

 

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