湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

バイオ通信 No.3000「遺伝子操作学実習・実技試験1」

みなさん、こんにちは。

 

2月14日の今日はバレンタインデーですが、バイオ通信も3000回の節目を迎えました。

これもご覧いただいているみなさまのおかげです。

これからも、バイオ通信をよろしくお願いします。

 

1年生の遺伝子操作学実習では最後に実技試験を行っています。

内容はプラスミドの調製とアガロースゲル電気泳動です。

 

試験時間は3時間、午前チーム、午後チームに分かれての実施です。

 

プラスミドの調製はボイル法かアルカリSDS法を選択して調製します。

 

煮沸の後に、沈殿物(宿主菌の染色体DNAと変性した菌体のタンパク質)を取り除きます。

 

プラスミドが調製出来たら、アガロースゲル電気泳動を行います。

 

泳動後は染色して、プラスミドを確認します。

 

実技試験では、全ての試薬、器具は自分で準備して作業します。

後片付けも含めて3時間となります。

 

時間が限られていますので、操作の順番も考えて動かないといけません。

 

午前チームはまず、アガロースゲルの調製から行っていました。

午後はどうなるでしょうか。

 

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バイオ通信No.2999「就職セミナー」

みなさん、こんにちは。

キャリア支援室の主催で、外部講師を招いて就職セミナーが開催されました。

 

昨年9月に続き、今回は2回目のセミナーになりますが、

就職活動に入りはじめている1年生はスーツを着て、

気を引き締めてセミナーに参加しているようでした。

 

今回の内容は「就職面接対策講座」として、

面接のロールプレイ、グループディスカッション、

Web面接の注意点などについて、ご教授いただきました。

 

これからの就職活動本番に向けて、今回の経験を活かしていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

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わんにゃん通信No.2063「自己表現セミナー2回目」

皆さん、こんにちは。

1月27日に自己表現セミナーが行われました。

 

愛玩動物看護学科の1年生がセミナーを受講しました。

 

昨年にも自己表現セミナーが行われましたが、

初めての病院実習前に再度礼儀の基本を復習します。

 

また、病院実習前に日程や持ち物の確認連絡を学生にしてもらいます。

 

その電話対応の練習や、実習後のお礼状の書き方なども学びました。

 

挨拶や言葉遣いは実習だけでなく、日頃からの意識がとても大切です。

また、声のトーンでも印象が変わります。

 

初めての病院実習で緊張していると思いますが、

初めての場所で、様々な体験をしてきて欲しいと思います!

 

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バイオ通信 No.2998「食品衛生学実習・食品中の細菌検査」

2年生の食品衛生学実習で食品における細菌検査を行いました。

 

試料は各自が持ち寄った食品です。

手作りおにぎり。

 

パセリ。

 

和菓子、おかずの余り?

 

2g測り、滅菌生理食塩水と共に袋に入れて、ストマッカーで処理します。

 

処理後、試料はつぶされてこんな感じに。

 

混釈培養用の培地を恒温槽で保温しておきます。

 

使用する培地は、普通寒天、DHL、卵黄加マンニット食塩培地です。

 

試料を1mLシャーレへ入れます。

 

保温しておいた培地をシャーレへ注ぎます。

 

シャーレのフタに培地がつかないように静かに回しながら混和します。

 

37℃ふ卵器で48時間培養します。

 

コロニーが出来て欲しいような。。。

出来て欲しくないような。。。

 

お楽しみに。

 

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バイオ通信No.2997「化学実習9」

みなさん、こんにちは。

 

1年生の化学実習の最後は、実技試験です。

化学実習で学んだことを確認しながら試験を行いましたので、その様子をご覧ください。

 

まずは、準備からです。これから行う実技試験の操作手順を考えます。

 

操作手順に従って実技を行っていきます。

 

最初の準備に取り掛かったのは・・・。

 

普段の実習の成果が出ているようです。

 

一通り操作が終わると操作手順の確認です。

メモを取りながら確認をしていきます。

 

次に測定です。

機器の取り扱いもしっかりできているようです。

 

そして最後にまとめです。

しっかり測定結果をまとめてくださいね。

 

化学実習の実技試験では、1つの課題として、

「時間との闘い」(決められた時間内に操作を行なう)があります。

 

今回は、一定時間ごとに実習台を移動しました。

 

実習台ごとの操作になりますので、時間が過ぎてしまうと操作が途中になってしまいます。

そうならないように、最初に操作手順を考えてもらいました。

 

1年生は、しっかり考えられたようです。

操作が途中になった学生はいませんでした。

 

普段の実習の成果だと思います。

 

1年生のみなさん、実技試験はいかがでしたか。

おつかれさまでした。

 

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バイオ通信No.2996「化学実習8」

みなさん、こんにちは。

 

1年生の化学実習も実習としては、今回が最後になります。

 

化学実習の最後の実習は、実技試験になります。

その様子はまた次回ご紹介します。

 

今回の実習は、前回に続き酵素活性の測定を行いました。

それでは、冬休み明けの久しぶりの実習の様子をご覧ください。

 

まずは、準備からです。今回は2人1組で行いました。

 

続いて、酵素反応を行います。

 

冬休みがちょっと長かったせいか、

少し忘れていることもあったようですが、順調です。

 

反応終了後、分光光度計で吸光度を測定します。

 

機器の取り扱いも特に問題なく測定していきます。

 

そして、最後にまとめになります。

 

基本的な操作は、しっかりできていたようですが、

細かいところは少し忘れているようです。

 

1年生のみなさん、久しぶりの実習でしたがいかがでしたか。

来週は、実技試験です。しっかり頑張っていきましょう。

 

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わんにゃん通信No.2062「動物形態機能学実習~縫合体験~」

皆さん、こんにちは。

愛玩動物看護学科1年生の、動物動物形態機能学実習の様子をお届けします。

 

今回は、獣医師の先生が手術等で行う結紮や縫合を実際に経験しました。

 

そうすることで、

「臨床の現場で、よりよいサポートができるようになる」

ということにつなげたいという目的です。

 

鶏肉を使用して、縫合を経験してみます。

 

一度切れ目を入れた箇所を縫合していきます。

 

糸がほどけないように縫合することができたでしょうか。

 

動物病院で、手術の場面でも獣医師のサポートがしっかりできるように、

学んだことを覚えておいて欲しいと思います。

 

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わんにゃん通信No.2061「動物形態機能学実習~実験動物の取扱い~」

皆さん、こんにちは。

 

愛玩動物看護学科1年生で行われる動物形態機能学実習では、

実験動物を用いて、動物の生体や投与法、麻酔管理などについて勉強します。

 

針やシリンジの準備も動物看護師の仕事になります。

注意点や安全な取扱い方法を学びます。

 

衛生面も考えることも大切です!

実習中は、白衣やキャップ、グローブを着用します。

 

そして、動物の様子をしっかり観察します。

観察するポイントを教えてもらい、異常がないか確認します。

 

常に動物ファーストで行動できる愛玩動物看護師になってほしいと思います。

 

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バイオ通信 No.2994「微生物学実習・腸内細菌の同定4」

1年生の微生物学実習で腸内細菌の同定を行いました。

 

1晩培養した確認培地を観察していよいよ判定です。

 

TSI培地はtriple sugar iron寒天培地といい、

斜面部で乳糖、白糖の分解、

高層部でブドウ糖の発酵、ガスの産生、硫化水素の産生を見ることができます。

 

一番左が菌を植える前です。(これ以降の培地すべて)

糖を分解すると酸を産生するので培地が黄色に変化します。

ガスが産生すると培地に亀裂が入ったり、培地が浮いたりします。

硫化水素を産生すると培地が黒変します。

 

SIM培地は硫化水素の産生、IPA反応、インドールの産生、運動性、が見られます。

 

シモンズクエン酸培地は炭素源としてクエン酸ナトリウム、

窒素源としてアンモニウム塩のみを含む合成培地です。

 

これらを利用できる菌のみが発育でき、

発育すると培地は緑色から青色(アルカリ性)に変化します。

 

VP半流動培地はアセチルメチルカルビノール(アセトイン)の生成が確認できます。

VP試薬を加えて混和し、赤色に変化したら陽性です。

 

チトクロームオキシダーゼ試験で好気性菌と通性嫌気性菌の鑑別も行いました。

これらの結果を総合して未知検体を同定します。

 

今回は大腸菌、肺炎桿菌、サルモネラ、プロテウスの4つの菌から2つを同定しました。

 

上手く同定できたのでしょうか。。。

 

細菌にもいろいろな性状がありますね。

それらを調べるためにいろいろな培地が開発されていますね。

 

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