こんにちは。
動物看護コース2年生の動物外科看護学実習Ⅱにて、ウサギの生態についてや保定や健康チェックポイント、投薬・強制給餌の練習、セロハンテープ法による外部寄生虫感染の検査を行いました。
2年生に流動食を作製してもらい、強制給餌の実践!
流動食はウサギ用のペレットをお湯やリンゴジュースでふやかし、シリンジに詰めた状態で与えてもらいました。
溶解液の量を調整して、シリンジの先端からスムーズに出るような硬さにすることがポイントです。
中には、味見をしてる学生さんもいました。
ウサギには犬歯が無いので、切歯と臼歯の隙間からシリンジを入れること。
また、口腔内の手前の方で内筒を押してしまうと器用に流動食を「ぺっ」っと出してしまうこともありますので、なるべく奥に流し込みます。
ただ、無理やり入れると誤嚥してしまうこともありますので、ゆっくり様子をみながら給餌していきます。
代表でS君、Hさん、Sさんに挑戦してもらいました。
3人とも上手に給餌してくれました。
ウサギ用のエリザベスカラーも作ってもらいました。
長い耳用の穴が開いているタイプです。
オリジナリティー溢れるエリザベスカラーを作ってもらいましたので、紹介します。
1枚目上:クリアファイルで作成し、ウサギさんの好きな果物を描いてくれました。
1枚目下:ウサギさんのイラストをリアルに描いてくれました。
耳穴が少し縦長タイプとのことです。
2枚目上:イラストが見づらくなってしまい申し訳ないですが、ジブリのかわいい絵を描いてくれています。
イラストを小さく描くことで、視界を遮らないように配慮してくれているそうです。
2枚目下:カオナシ推しの千と千尋好きにはたまらない、
耳穴が横穴タイプのエリザベスカラーだそうです。
3枚目上:ブランドのロゴを描いたり貼ったり・・・高級感漂うエリザベスカラーです。
3枚目下:緑色に塗られたクローバーが可愛らしいエリザベスカラーです。
どのエリザベスカラーも工夫がしっかりされ、実用的なモノになっています。
今回の実習の経験が、いつか生かせる日が来ると嬉しいです。
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