湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2021年12月3日アーカイブ

バイオ通信 No.2344「臨床検査技術学科の実習をしました。1日目」

臨床検査技術学科2年生の実習で、PCR法によるDNA断片の増幅を行いました。

 

教室で講義の後、115実習室でPCR反応を行いました。

 

PCR法(Polymerase chain reaction)は二種類のプライマーに挟まれたDNA部分を大量に増幅する方法です。

 

0.5mLマイクロチューブへ鋳型DNA、二種類のプライマー、dNTP、Taq ポリメラーゼ、反応緩衝液を加えていきます。

普段とは違って少量をはかりとるため、みんな真剣な表情です。

 

ひとり1サンプル作ります。

 

入れ忘れがあると反応が起きないので、チェックしながら操作します。

 

マイクロピペットも普段のメーカーと違うので、I先生に目盛りと使用法を確認してもらいます。

 

みなさん、楽しそうです。

 

今回はλファージのDNAを鋳型として使用しています。

増幅出来ますように!(^^)!

 

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