こんにちは。
先日、臨床検査実習の授業で眼の検査を行いました。
「フローレス試験」と言うもので、眼の中に染色液を入れる、一般的には角膜(黒目)に傷が無いかを調べる検査です。
試験紙の染色成分が付着している部分に生理食塩水等を垂らして染色液を作り、そのまま眼に垂らします。
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眼が緑色になっているのが分かるでしょうか。
このように緑色になるのですが、正常な角膜の場合、黒目は染まりません
傷がある場合は、傷に染色液が入る(溜まる)ので緑色のままになります。
それで傷の有無を確認します。
眼の傷は、特に犬猫の場合、違和感や痛み痒みがあれば眼を掻き続けることで悪化させ、その結果失明にも繋がることがあるので、重要な検査です。
おとなしく検査をさせてくれていますが、保定も重要です。
頭を振られてしまっては意味が無くなってしまいます。
ちなみに、元々は人で行われている検査です。
と、言うことで・・・
学生自身にも体験してもらいました(>▽<)
何枚か写真を撮ったのですが、ホラー要素が強いものしかありませんでしたので、掲載には至りませんでした(;^_^A