こんにちは。
先日、動物看護コースの2年生を対象に「ドライケム」という生化学検査の機械の実習がありました。
人の医療だけでなく、動物の医療でも使用されている重要な検査機器について、専門メーカーの方に直接指導いただきます。
まずは、製造・販売している富士フイルムの方に来て頂き、説明して頂きました。
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動物病院によって使用する機械(メーカー)が違うので、初めて見る学生も多いようです。
微量の血漿(血清)で測定できること、煩わしさを削減することで汚染や感染を防ぐ特徴や、測定原理と操作方法を教えて頂きました。
そして、実際に検査をしてみます。
操作自体は簡単なのですが、何せ初めて触る学生もいますので、たどたどしさが新卒で入ってきた新人を思い出させました。
私自身も、動物病院を退職して以来(と言っても半年ほど前ですが)、久しぶりのドライケムとの再会で少し懐かしさを感じました。
質問もよく飛び交っており、学生たちにとって有意義な時間になったことと思います。
最後に、学科の違う学生の為に時間を取って頂いた臨床検査技術学科の皆様、富士フイルムのご担当者様、本当にありがとうございました。