湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

わんにゃん通信No.1118「動物看護師統一認定試験を前に」

みなさん、こんにちは。

 

3月7日(日)の動物看護師統一認定試験を前に、自主的に申し出て、先生に勉強を教わっている学生がいます。

勉強の邪魔にならないように、教室をそっと覗いてみると・・・

 

熱心に取り組んでいますね。

この努力が実を結び、合格という花が咲くことを祈っております。

動物看護コース2年生、Fight !!!

 

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わんにゃん通信No.1117「頑張れ、2年生!!」

こんにちは(^_^)

 

3月7日(日)は動物看護師統一認定試験があります。

2年間このために頑張ってきました!!

 

授業最終日に合格祈願カードを持ってハイチーズ(^_^)v

 

土曜日は勉強はほどほどにして早めに寝て下さい(*^∪^*)

当日、南大沢駅で待ってます♪

 

頑張れ、2年生!!

 

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バイオ通信 No.2165「モノクローナル抗体作製・クローニング」

2年生の免疫化学実習ではモノクローナル抗体作製を行いました。

 

目的の抗体を産生する細胞とミエローマ細胞を融合してハイブリドーマ(融合細胞)がえられました。

今回はELISA法を行い培養上清の抗体価を調べて、ハイブリドーマのクローニングを行います。

 

前日、抗原を入れておいた96ウエルのELISAプレートをブロッキングします。

96ウエル全てに、BSA溶液をすり切り一杯入れていきます。

 

泡立てないように、入れ忘れないように。みんな真剣です。

 

1時間のブロッキング後、ハイブリドーマのプレートから培養上清を無菌的にとり、対応するELISAプレートへと入れていきます。

この培養上清が1次抗体です。

 

この作業は細胞を浮遊させないように、コンタミしないように行わなければならないので慎重に行います。

 

班員の数より、プレートの方が多いので大変です(^^;)

 

抗原と1次抗体を1時間反応。次にペルオキシダーゼ標識2次抗体を反応させます。

 

最後に基質を入れて発色を待ちます。

 

抗体価が強い程色が濃く発色します。今回は緑色に発色する基質です。

 

ハイブリドーマのプレートとELISAプレートは対応させているので確認しながら行います。

発色の強いウエル数カ所のハイブリドーマをピペッティングにより浮遊させHT培地へ集めます。

 

浮遊させた細胞は新しい96ウエルプレートへまいていきます。

 

抗体価の強いハイブリドーマは希釈されて、新しい96ウエルプレートへ。

限界希釈法によるクローニング操作です。

何回かクローニングを行うことにより、1ウエルに1つの細胞が入ることになります。

 

1つの細胞が産生した抗体はモノクローナル抗体ということとなります。

 

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バイオ通信 No.2164「免疫化学実習・ハイブリドーマの培地交換」

2年生の免疫化学実習ではモノクローナル抗体の作製を行いました。

 

マウスに抗原を免疫して、マウスの抗体産生細胞とミエローマ細胞をPEGを用いて細胞融合しました。

その後、HAT培地中で培養して、生き残った細胞が目的のハイブリドーマ(融合細胞)です。

 

HAT培地で培養していたハイブリドーマの培地交換を行いました。これからは、HT培地で培養を続けます。

まずは、培地をアスピレーターで半分ほど取り除きます。

 

吸引マスターです。アスピレーター担当。

 

古い培地を吸引した後は、新しい培地(HT培地)を2滴づつ96ウエルマルチプレートへ入れていきます。

枚数が多いと大変ですね♪

 

クリーンベンチ内での操作もお手の物(^o^)

ハイブリドーマが元気に育ちますように。

 

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バイオ通信No.2163「通勤途中の富士山は・・・」

みなさん、こんにちは。

私事ですが、通勤途中に富士山が見えます。

 

現在の富士山は、こんな感じです。

 

ここから見える富士山は、結構、全体的に真っ白です。

手前が畑なので、見晴らしがよく、よ~く富士山がみえます。

 

花粉も飛び始めているようですが、真っ白な富士山を見ると、まだまだ寒い日々が続きそうですね。

みなさんも、体調には気をつけてくださいね。

 

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バイオ通信No.2162「学校近くの公園では・・・」

みなさん、こんにちは。

 

学校からすぐ近くに小園公園があります。

気がつけば、公園内の梅の花がキレイに咲いていました。

 

青空に紅く梅の花がキレイでした。今が満開ですかね。

 

いよいよ春ですね。花粉も多くなってきました。

お出かけの際は、お気をつけください。

 

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わんにゃん通信No.1116「もみじの点耳」

こんにちは。

 

学校飼育犬のもみじは、外耳炎です。

外耳炎は、細菌や真菌の影響により黒く臭いのある耳垢や痒み、ひどい場合は化膿、掻くことによる出血、平衡感覚の異常等の症状が出てきます。

 

今回「オスルニア」という外耳炎治療薬を投与しました。

 

一週間効果が持続する点耳薬になります。

動物病院では、ひどい外耳炎症状により、耳を触られることが嫌な子や点耳を毎日することが難しい子に対して処方・処置します。

効能等は、動物看護コースの皆さん 調べてきてください。

 

イヤークリーナーで、O先生がきれいにしてくださった後ですが、変化を見るためパシャリ!

 

耳道に注入し、モミモミします。

 

1週間後変化が実感できることを期待して・・・(>u<)

結果は、また後日ご報告します。

 

余談ですが、買い出し先のホームセンターにいた子猫のペルシャちゃんが、可愛すぎました!

この画像をみて、動物看護師統一認定試験の勉強を頑張ってください。

 

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バイオ通信No.2161「この時期の花」

みなさん、こんにちは。

寒い日が続いていますが、少しずつ春の足音が聞こえているような気がします。

 

こちらは、フクジュソウ(福寿草)です。

 

こちらは、ハルザキクリスマスローズです。

 

この時期の花は、華やかさはありませんが、質素な力強さを感じますね。

 

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わんにゃん通信No.1115「アニサキス」

みなさん、こんにちは。

 

動物看護コース1年生が動物臨床検査学実習Ⅰで、アニサキスについて学びましたのでご紹介します。

以下に画像がありますので、寄生虫が苦手な方、食事中の方などはご注意ください。

 

はじめに、アニサキスとはサバ、タラ、イカ、サケ等に寄生する線虫です。

アニサキスの幼虫はヒトにも感染し、消化器官に感染し、腹痛や嘔吐、アレルギー症状を起こす恐れがあります。

 

今回の実習ではスケソウダラとマサバの体内から、アニサキスの幼虫を採取し、観察しました。

アニサキスの幼虫は内臓器に多く寄生します。宿主の鮮度が落ちると筋組織へ体内移動をする特徴をもちます。

 

写真は、スケソウダラの内臓に寄生した無数のアニサキスの幼虫です。(輪状の模様ひとつひとつが虫体です。)

 

ピンセットを使い、幼虫を摘出します。

 

たくさん寄生していました!

 

アニサキスの感染予防法は、

魚の内臓を食べない、

新鮮な魚を選ぶ、

魚の内臓は新鮮なうちに取り除く、

70度以上でよく加熱する、または-20度以下でよく冷却するなどの方法があります。

 

正しい知識をもち、寄生虫感染症予防をしましょう♪

 

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