臨床検査技術学科2年生が115実習室で実習を行いました。
遺伝子・染色体検査学演習の一部の内容です。
1日目は「PCRによるDNAの増幅」を行いました。
2人一組で反応液を調製します。
各溶液はマイクロピペットで入れていきます。
慎重に1μLをはかり、マイクロチューブへ。
反応液が調製出来たらPCR装置(サーマルサイクラー)へセットして
あとは待つだけです。
PCR法(polymerase chain reaction)は、DNA鎖の熱変性、
プライマーのアニーリング、ポリメラーゼによる伸長反応を
繰り返すことによって、2種類のプライマーに挟まれた目的とする
DNA領域を増幅する方法です。
試薬が一つでも足りないと増幅しません。
確実に入れてくださいね。