湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2023年7月26日アーカイブ

バイオ通信No.2758「生化学実習13」

みなさん、こんにちは。

今回のバイオコース2年生の生化学実習は、ゲルろ過クロマトグラフィーを行いました。

最初にカラムにゲルを詰める作業からです。

ゲルを詰めてる間に、学生に実習の様子の写真撮影をお願いしてみました。

詰め作業が終わるまで、学生の撮った写真を組み合わせて少し推測をしてみましたので、ご覧ください。

 

①もしかして、寂しがってるのかな?見ている人もいますよ。

 

②楽しそうな実習の中で、普段はほとんど見せない鋭い眼差し!!!

あまりにも鋭すぎて・・・ビックリかな!!!

 

カラムにゲルを詰める作業が終わり、サンプルを塗布しました。

 

分離の開始です。開始をすると分子量標準液が分離をしていきます。

分子量標準液は、色がついているので、分離の様子がわかります。

 

随分、分離が進んできました。

上から黄色、赤色、青色になっています。

 

青色はカラムから溶出しました。

 

分離操作を行っている間の2年生のみなさんです。

次の操作の準備をちょっとのんびりしています。

 

赤色もカラムから溶出しました。

最後の黄色が溶出をすると終了です。

 

各溶出液を回収して、吸光度測定とヨウ素デンプン反応を行いました。

吸光度の測定です。測定の本数の多さに少しお疲れ気味です。

 

こちらは、ヨウ素デンプン反応です。

 

以上の結果から、唾液アミラーゼの分子量を測定しました。

いつもは、全員で結果のまとめを行うのですが、今回は少し時間がかかって遅くなったので、

手分けをして作業を行いました。

時間は、かかってしまいましたが、良い結果が出せたと思います。

2年生のみなさん、お疲れ様でした。

 

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