みなさん、こんにちは。
今回のバイオコース2年生の生化学実習は、
卵白アルブミンの分離を行いました。
今回は、実習の流れを中心にご紹介します。
まずは、卵を卵黄と卵白にわけます。
ガーゼでろ過をします。
ろ液に試薬を入れます。
タンパク質が変性してきました。少し加減が強かったみたいですね。
遠心をします。
指定の濃度になるように試薬を入れます。
慎重な操作なので、2人で仲良く行います。
不純物を取り除いた後、いよいよ卵白アルブミンの分離を行います。
上清に試薬を入れると卵白アルブミンが析出してきます。
遠心をします。
遠心の間は、休憩モードです。
そして、最後に透析による脱塩を行いました。
みんなが見守る中、操作を続けるKさん。
仲の良い2年生ですが、
みんなとは、見てる方向がちがいますよ、Kさん。
今回分離した卵白アルブミンは、今後の実習で使用します。
一方、動物看護コースの2年生の実習の様子です。
動物看護コースの2年生は、血液生化学検査を行っています。
今回は血糖値の測定です。
測定後、結果をまとめていきます。
この様子だと、上手く測定できたようです。
こちらは、グラフの作成に没頭中ですね。
2期も始まり、2週間ですが、2年生も頑張って実習に取り組んでいます。
この調子で頑張っていきましょう。