湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2023年7月12日アーカイブ

バイオ通信No.2752「生化学実習10」

みなさん、こんにちは。

 

今回のバイオコース2年生の生化学実習は、

卵白アルブミンの分離を行いました。

今回は、実習の流れを中心にご紹介します。

 

まずは、卵を卵黄と卵白にわけます。

 

ガーゼでろ過をします。

 

ろ液に試薬を入れます。

 

タンパク質が変性してきました。少し加減が強かったみたいですね。

 

遠心をします。

 

指定の濃度になるように試薬を入れます。

慎重な操作なので、2人で仲良く行います。

 

不純物を取り除いた後、いよいよ卵白アルブミンの分離を行います。

 

上清に試薬を入れると卵白アルブミンが析出してきます。

 

遠心をします。

 

遠心の間は、休憩モードです。

 

そして、最後に透析による脱塩を行いました。

みんなが見守る中、操作を続けるKさん。

 

仲の良い2年生ですが、

みんなとは、見てる方向がちがいますよ、Kさん。

 

今回分離した卵白アルブミンは、今後の実習で使用します。

一方、動物看護コースの2年生の実習の様子です。

 

動物看護コースの2年生は、血液生化学検査を行っています。

今回は血糖値の測定です。

 

測定後、結果をまとめていきます。

この様子だと、上手く測定できたようです。

 

こちらは、グラフの作成に没頭中ですね。

 

2期も始まり、2週間ですが、2年生も頑張って実習に取り組んでいます。

この調子で頑張っていきましょう。

 

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