1年生の検査機器総論でpHメーターの使用法を覚えるためにいろいろな溶液のpHを測定しました。
測定にはpHメーターとpH試験紙の二つを使いました。
pHメーターは始めにpH標準液を使って二点校正を行います。
pH6.86(中性付近)の標準液にガラス電極をつけます。
5分程たったらつまみを回して6.86へ(針または数字)合わせます。
電極先端を洗って、キムワイプで軽く電極をふいたら、次に、pH4.01の標準液へつけます。
つまみを回して4.01へ合わせたら、二点校正の完了です。
pHメーターの校正が終わったら、サンプルのpHを測定します。
今日のサンプルはお酢、お水、緑茶、紅茶、ジュース、牛乳、前回調製したKOHなどです。
どんな値が出るでしょうか。。。
pH試験紙はアルミホイルの上に試験紙をのせて、サンプルを滴下し、色の変化でpHを判定します。
データはホワイトボードへ記録します。
どのグループもだいたい同じ位の値でした。
pHメーターの二点校正は時間がかかるので、使用する実験の時は早めに校正しておきましょう。
電極は割れやすいので取り扱いはお気をつけください。
↓↓クリックお願いします