湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2018年5月29日アーカイブ

バイオ通信 No.1835「オートクレーブの使用法」

1年生の実習でオートクレーブの使用法を行いました。
 
オートクレーブは高圧蒸気滅菌器のことです。

 
本体前面の扉を開けて、回収ボトルの水位を確認します。

 
缶体のフタを開けて、水道水を底板が浸るくらい入れます。

 
排水バルブツマミを閉じたかどうか確認します。

 
滅菌するものをカゴに入れて缶内へ入れます。
今日はジャガイモを滅菌しまする。

 
缶体フタを確実に閉め、滅菌条件を設定します。
通常は121℃、2気圧、15分です。

 
スタートキーを押して滅菌開始です。
滅菌時間が終了したらそのまま自然に冷めるのを待ちます。
ピッピっと開けてOKが鳴ったら取り出せますが。。。
 
オートクレーブ内の温度が97℃以下で、圧力が0kPaであるのを確かめてから缶体フタを開けて滅菌カゴを取り出しましょう!
オートクレーブや滅菌物は熱いので火傷には気をつけて下さいね。
 
どちらのコースもオートクレーブはよく使用しますので
ひとりで操作できるようにしましょう。
 
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