こんにちは。
臨床検査学実習Ⅱで、皮膚糸状菌(真菌)の検査を行いました。
人で言うと、水虫の原因菌です。
検査方法は、専用のDTM培地に毛根ごと抜いた毛を植えて、菌に付着している菌を培養します。
元々オレンジ色の培地が赤く変色すれば、真菌がいるということになります。
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上の写真が実際に動物病院で使用したものになります。
どちらも毛は植えてあり、右は真菌の検出が無かったもの、左が真菌が検出されたものです。
裏側なので分かりませんが、左の培地で濃く見える部分に菌が生えています。
と、言うことで学生にも検査を行ってもらいました。
家に犬猫がいる学生はその毛を、いない学生は学校の犬猫たちの毛を植えました。
結果は2週間後に判明します。
真菌は検出されないはずですが果たして・・・