乙種第4類危険物取扱者試験対策の6回目は、消火理論の基礎について確認をします。
それでは、今日も問題を解いてみましょう!
問題)消火について、次のうち誤っているのはどれか。
①消火では、燃焼の3要素のうち1つ以上を取り去れば消火できる。
②一般に空気中の酸素濃度を15%以下にすれば、燃焼は継続しない。
③木材火災に注水して消火するのは、冷却消火である。
④アルコールランプに蓋をして消火するのは、アルコール蒸気を遮断する除去消火である。
⑤閉め切った室内で多量の二酸化炭素を放射すると、酸欠状態になることがある。
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(正解) ④
(解説)
アルコールランプに蓋をして消火するのは、空気の供給を遮断して消火する窒息消火である。除去消火ではありません。