3~4期にわたって学習してきた臨床検査学実習Ⅰも、最後の授業を迎えました。
最後の授業は、寄生虫を生魚から摘出し、観察しました。
まずは魚の頭を落として内臓を取り出します。
↓↓クリックお願いします
次に三枚におろして、筋肉や皮の間に寄生虫がいないかを観察します。
内臓に寄生しているものも多いので、内臓を取り出したら入念に調べます。
ある魚の内臓に、寄生虫がいたようです。寄生虫が寄生していた跡がわかりますか?
所々に二重丸のようになっているところがありますが、そこが寄生虫が寄生していた跡です。
この写真の中央には、まだ寄生している寄生虫が見えます。
今回授業に使用した魚は、授業終了後に鍋にしていただきました。
火を通せば寄生虫は死ぬので、よく火を通してから食べます。
食べ応え抜群のおいしい鍋ができました。