湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2014年12月11日アーカイブ

わんにゃん通信No.418「便検査:前編」

みなさん、こんにちは。
 
1年生の動物臨床検査学実習で、自分の家のわんちゃん・猫ちゃんの便検査を行いました。
今回は遠心浮遊法とホルマリン・エーテル法、ジアルジアの検査を学生たちが自分で行いました。
 
ちょっと記事が長くなってしまったので、今回は前編、後編に分けてお届けします。
 
まず、遠心浮遊法の手順を紹介します。
 
便を少量とり、硫酸亜鉛溶液を加え攪拌します。
k20141208DSC01838-2k20141208DSC01839
 
このとき、硫酸亜鉛溶液をたくさん入れすぎてしまうと、遠心の際にあふれてしまうので、スピッツ管の口から1センチのところまで硫酸亜鉛溶液を満たします。
 
便を攪拌し、硫酸亜鉛溶液を規定まで満たしたら遠心をします。
k20141208DSC01840
↓↓クリックお願いします


続きを読む:わんにゃん通信No.418「便検査:前編」