湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

  • Entry Date
  • 2014.5.16

バイオ通信No.1280 「ラット左腎臓摘出術」

みなさん、こんにちは。2014MayHna.gif

応用生物科学科2年生選択科目の応用実験動物学Ⅰ実習で、「ラット左腎臓摘出術」を行いました。

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この手技では、動物の臓器の配置が頭に入っているのはもちろん、動物の保定、麻酔薬の投与、縫合・結紮、手術後の動物管理などが適正に行えなければなりません。(帽子から前髪が出ていてはいけませんね!)

 

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腎臓の位置を確認してから、術野の消毒を行い、皮膚を切開していきます。
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先生のデモを見た後、マニュアルをもとにシミュレーションをした上で、実習に臨みます。
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手術は適切に行うことができたでしょうか?
外科的処置もしっかりできるようになりましょう。

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コメント(2)

  1. 連投…w この回の実習は学生が手技に入る頃に帰らせて頂いたので見れなかったんですが… オペは術後の状態で自分の技量が良くわかると思います。 命を預かっているんですから、何の処置をするにも本当に真剣に向き合って欲しいですね!
  2. マサミん、コメントありがとうございます。学生は全員、真剣に取り組んでいるとは思いますが、おっかなびっくり手術をしていたり、デモを思い出しながら、マニュアルをしっかり読み込んで作業をしていない、つまり勝手な思い込みで手技をしている学生がいるのが残念です。このような学生は就職できても期待には応えられませんし、そもそも就職できないかもしれません。心当たりの学生は、そのことに気付いて、修正して欲しいと思います。とかくこのような場合、「私は実験動物系には向いていない。」と考えるようですが、そういう問題ではなく、どんな分野でも通用しないのです。要は、根本の大切なことに気付いていないのが問題だからです。マサミんはじめ、諸先生方にもご協力いただきながら、忍耐強く学生の人間教育をしていかなければならないと思っています。

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