みなさん、こんにちは。
先日、基礎実験動物学実習で、DS株式会社のNY先生にマウスの馴化法について、ご教授いただきました。
1年生は、ほとんどの人がマウスに触れるのも初めて・・・
しかし、だからこそ、「最初が肝心」・・・はじめに正しい取扱方法を習得しておくことが重要です。
実験動物技術者の中で、実験動物の馴化法で第一人者であるNY先生をお招きして、技術指導をいただきました。(先生が長年培われてきた技術を、直接伝授していただいています)
先生の技術のすごさは、馴化法だけではありませんが、今回は馴化法の基礎をしっかりとご教授いただく実習です。
学生さんはまだわからないかもしれませんが、NY先生にお越しいただき、直接指導いただけるなんて、とてもすごいことなのですよ!
1年生も最初はおそるおそるでしたが、徐々に感覚を身につけていっているようです。
見て、感じて、技術を身につけようと・・・
一生懸命に取り組んでいます。
ときには直接、アドバイスをいただきながら、実習は進みました。
うらやましい・・・
「しっかりとした基礎に基づく技術の習得をしてもらうこと」が、学科の基本姿勢です。
練習を積み重ね、確かな技術を身につけましょう!
実験動物をしっかりと扱える確かなバイオ技術者の育成を目指しているだけでなく、将来、この技術を応用できるような動物看護師が
生まれることも実は期待しているのですよ。
どんな形になるか、今のところは想像できませんが・・・。
NY先生、今回もご指導いただき、ありがとうございました。次はラットの馴化法をご教授いただきますが、よろしくお願い申しあげます。
それにしても、学生がうらやましい・・・