湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

  • Entry Date
  • 2012.9.27

わんにゃん通信No.207 「虫卵検査(直接法)」

今日は、動物看護コース1年生の動物臨床検査学実習Ⅰの模様をお届けします。SepOst.gif

240921101.jpg

今回の内容は、糞便検査(直接法)です。

↓↓クリックお願いします


学校のわんちゃん、ねこちゃんから採糞して、直接法で検査します。
pict-CIMG0188.jpg

パスツールピペットで、スライドグラスに水を一滴おとします。
240921102.jpg
採糞しておいた糞便を少し取り、スライドグラス上の水と混ぜます。
240921103.jpg

混ぜる量は、下に敷いてある新聞紙の文字が読める程度です。
240921104.jpg

ちょうどよい量を眼で覚えておきましょう!

カバーグラスをかけて、鏡検します。
240921105.jpg

隅から隅まで、虫卵がないかどうか、しっかりチェックしてくださいね。

FM先生にも確認していただきながら、観察していきます。
240921106.jpg

食物残渣は見られましたが、虫卵は見られなかったようです。(異常なし!!)

240921107.jpg
異常なしでも、しっかりスケッチをします。

正常な糞便もしっかり観察しておかないと、小さな違い(異常)を見落としてしまいますからね。
正常便を見ておくことは、とても大切なことなのですよ!

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://sho-oh.ac.jp/blog/bio/2012/09/no207.html/trackback

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)