1年生の検査機器総論で、
顕微鏡の取り扱いを行いました。
始めに顕微鏡の基礎知識を、
O理化のY様から講義をしていただきました。
毎年、顕微鏡メンテナンスもお願いしています。
標本を観察しながら、
生物顕微鏡の取り扱いに慣れていきます。
眼幅調整、視度調整、
光量調整、観察する時の姿勢・・・、
いろいろと調整することがありますね。
これからは実体顕微鏡、
倒立顕微鏡も使用していきます。
素早くピントが合わせられるようになってくださいね(≧▽≦)
1年生の検査機器総論で、
顕微鏡の取り扱いを行いました。
始めに顕微鏡の基礎知識を、
O理化のY様から講義をしていただきました。
毎年、顕微鏡メンテナンスもお願いしています。
標本を観察しながら、
生物顕微鏡の取り扱いに慣れていきます。
眼幅調整、視度調整、
光量調整、観察する時の姿勢・・・、
いろいろと調整することがありますね。
これからは実体顕微鏡、
倒立顕微鏡も使用していきます。
素早くピントが合わせられるようになってくださいね(≧▽≦)
1年生の微生物学実習では実技試験があります。
1日目は分離培養、2日目はグラム染色と顕微鏡の取り扱いです。
平板培地へ分離培養した2種類の細菌を見分けて、グラム染色を行います。
赤〇内のコロニーは大きくて半透明、青〇内のコロニーは小さくて乳白色です。
スライドグラスにガラス鉛筆で丸を二つ描き、白金線を用いて釣菌します。
多すぎると観察しづらくなります。
塗抹が終わったら乾燥、固定します。
グラム染色はクリスタル紫から。
水洗して。
次はルゴール液、エタノール、サフラニンと染色していきます。
染色時間は正確にね。
染色後は顕微鏡で観察します。
キレイに染色できたところにピントを合わせられたら先生に採点して頂きます
2種類の細菌はグラム陽性球菌とグラム陰性桿菌です。
きちんと染め分けられましたか?
グラム陽性菌は何色に染まるのでしょうか。。。
皆さん、こんにちは。
愛玩動物看護学科のYです。
本日は、微生物学実習という実習についてお話させていただきます。
この実習では、私たちの手や鼻、
空気中にどのような眼に見えない微生物が潜んでいるのかを調べるために
培養・染色をし、染色した微生物を顕微鏡で見るということをしています。
実習中の学生の様子を見てみましょう。
1枚目の写真は、培養した細菌を白金耳で採取しているところです。
2・3枚目の写真は、
採取した細菌をスライドガラスに載せ、グラム染色しているところです。
最後の写真は、
グラム染色した細菌はどのような形状・色をしているかを
顕微鏡で確認しているところです。
初回の実習時は、顕微鏡の操作だけでアタフタしていた学生が、
最後には顕微鏡の細かい操作をマスターし、
色・形状から「この菌は、~菌だ」と言えるまで成長しました。
彼らが一歩ずつ愛玩動物看護師として、成長しているのを感じます。
あと4ヵ月ほどで学年も上がり、より実践に近い内容の授業・実習が始まります。
彼らの今後の成長に、大いに期待しています。
みなさん、こんにちは。
前回のバイオサイエンス実習では、
顕微鏡で観察したものの長さを測るミクロメーターを使用しました。
今回のバイオサイエンス実習も顕微鏡を使用しますが、
今回は細胞などの数を計測する血球計算盤を使用しました。
まずは、目視で血球計算盤の確認をしました。見えてるかな?
続いて、顕微鏡で確認です。
まだまだ慣れない顕微鏡操作。見えているものの、クラスメイトと確認です。
そしていよいよ細胞数を数えていきます。数が多いので、カウンターを使用します。
では、顕微鏡では、どのように見えるのでしょう?
細胞数が多すぎて、血球計算盤も見えません。
これでは、数を数えることはできませんので、希釈します。
これで数を数えることができます。うっすらとですが格子状の線が見えますか?
数え終わると、測定結果のまとめです。
1年生のみなさん、初めての血球計算盤は、いかかでしたか?
最初は、大変な作業に少し嫌そうでしたが、数えてるうちに、楽しくなったようです。
今回は、血球計算盤の使用方法のみでしたが、実験内容が加わるともっと楽しくなると思いますよ。
しっかりと使用方法をマスターし、今後の実習に活かしていきましょう。
1年生の検査機器総論で
顕微鏡の取り扱いを行いました。
顕微鏡のメンテナンスで
お世話になっているYさまに講師をお願いしました。
光学顕微鏡の分類、各種観察法の講義から。
組織標本を観察しながら、取り扱い方を学びます。
視度調整、フォーカスの合わせ方、特に注意することなど
説明を聞きながら一つ一つ操作していきます。
実体顕微鏡、倒立顕微鏡も使用してみました。
これから、よく使用する機器です。
慣れてくださいね(≧▽≦)
みなさん、こんにちは。
久しぶりに所持している写真フォルダーを開いてみると・・・
顕微鏡で撮影した結晶の写真が出てきました。
さて、この写真の物質は、何でしょうか?
(ヒントは、毒物劇物取扱者試験に出題されます)
これは、重クロム酸カリウムです。
橙赤色の結晶で、強力な酸化剤ですね。
では、こちらの写真の物質は、何でしょうか?
(こちらも毒物劇物取扱者試験によく出題されます)
これは、硫酸銅(五水和物)です。
濃い藍色の結晶で、風解すると白色の粉末である無水硫酸銅になります。
毒物劇物取扱者試験では濃い藍色の結晶としてよく出題されますが、青色結晶とも出題されます。
顕微鏡写真だと水色っぽいですね。
硫酸銅(五水和物)は、結晶の大きさが大きいと青色や藍色に見えます。
拡大して見てみると、きれいですね。
こんな写真ばかりなら、覚えやすいかな?
ちょっと作成してみようかな?(笑)
こんにちは(^_^)
1年生が顕微鏡観察をしています🔬
何を観察しているのでしょうか??
観察しているのは、こちらになります。
血球観察をしていました。
今回は赤血球と白血球と血小板を観察しました。
その中で、白血球はさらにリンパ球・単球・好中球・好酸球・(好塩基球)に分けて観察していきます。
初めての血球観察でしたが血球の特徴をよく観察してスケッチできていました✍
観察している塗抹標本も自分たちで作製して、染色しました!!
形を覚えたら、血球の役割も覚えていきましょう(*^∪^*)
みなさん、こんにちは。
応用生物科学科動物看護コース1年生が動物臨床検査学実習Ⅰで糞便検査を行いました。
今回は硫酸亜鉛遠心浮游法である猫ちゃんの便を検査しました。
はじめに小試験管に少量の糞便と330g/L硫酸亜鉛溶液を入れて混和します。
つぎに遠心分離をするために、複数の試験管でバランスを取ります。
遠心力が等しくかかるように配置して、2,000rpmで2分間遠心分離します。
2,000rpmとは1分間に2,000回転することを意味します。
遠心分離後は比重が低いものが浮游し、高いものが沈殿します。
小試験管のフチいっぱいになるまで、こぼしてしまわぬように慎重に加えます。
表面張力で水面が少し膨らんでみえるくらいが理想的です。
水面にカバーガラスを軽く押し当てます。
そのカバーガラスをスライドガラスの上に水滴が付着する面を下にして乗せます。
この際に気泡が入らないようにそっと乗せることがポイントです。
できあがったプレパラートを顕微鏡で観察します。
今回は糞便の中からハジラミが検出されました!
犬や猫の被毛に寄生していたハジラミが、毛繕いによって経口接種した後に糞便と共に排泄されたのか、
ハジラミが完全に密閉されていないキャットフードの保存袋に侵入して、
食事の際に経口接種した場合が考えられます。
その他にもダニとその卵もいくつか検出されました。
みなさん、こんにちは。
応用生物科学科動物看護コース1年生が動物臨床検査学実習Ⅰで糞便検査を行いました。
今回は飽和食塩水を用いた浮游法を学習しました。
はじめに小試験管に少量の糞便と飽和食塩水を入れて、竹串でよく混和します。
糞便は小指の第一関節ほどの量を採取します。
混和後、さらにスポイトを使い飽和食塩水を加えます。
小試験管のフチいっぱいになるまで、こぼしてしまわぬように慎重に加えます。
表面張力で水面が少し膨らんでみえるくらいが理想的です。
この状態で30分間静置します。
これをすることで飽和食塩水中に浮游する比重の大きい(重いもの)塩や糞便中の食物残渣が沈殿し、
比重の小さい寄生虫卵などが水面に浮游しやすくなります。
30分後、水面にカバーガラスを軽く押し当てます。
そのカバーガラスをスライドガラスの上に水滴が付着する面を下にして乗せます。
この際に気泡が入らないようにそっと乗せることがポイントです。
できあがったプレパラートを顕微鏡で観察します。
今回は学校で飼育するわんちゃんの便を検査しましたが、寄生虫卵は認められませんでした♪
1年生の検査機器総論で顕微鏡を取り扱いました。
低倍率で厚みのあるものも観察出来る実体顕微鏡です。
学校に咲いているペラペラヨメナを観察してみました。
花の部分を取ってシャーレにのせます。
矢印の部分を拡大すると。。
花びらの中でも花が咲いていました。
総合倍率40倍です。
中にはこんな昆虫も。
アブラムシです。
黄緑色やつやら。
黄色もいました。ピカチュウ?
ミクロの世界へようこそ(^^)/