湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 実習

わんにゃん通信No.1486「微生物学実習」

皆さん、こんにちは。

愛玩動物看護学科のYです。

 

本日は、微生物学実習という実習についてお話させていただきます。

この実習では、私たちの手や鼻、

空気中にどのような眼に見えない微生物が潜んでいるのかを調べるために

培養・染色をし、染色した微生物を顕微鏡で見るということをしています。

 

実習中の学生の様子を見てみましょう。

1枚目の写真は、培養した細菌を白金耳で採取しているところです。

 

2・3枚目の写真は、

採取した細菌をスライドガラスに載せ、グラム染色しているところです。

 

最後の写真は、

グラム染色した細菌はどのような形状・色をしているかを

顕微鏡で確認しているところです。

 

初回の実習時は、顕微鏡の操作だけでアタフタしていた学生が、

最後には顕微鏡の細かい操作をマスターし、

色・形状から「この菌は、~菌だ」と言えるまで成長しました。

 

彼らが一歩ずつ愛玩動物看護師として、成長しているのを感じます。

 

あと4ヵ月ほどで学年も上がり、より実践に近い内容の授業・実習が始まります。

彼らの今後の成長に、大いに期待しています。

 

↓↓クリックお願いします

 


バイオ通信No.2804「バイオリアクター実験 その1」

みなさん、こんにちは。

 

バイオコース2年生の「発酵実習」で、

今年度もバイオリアクター実験を行っています。

 

最初に固定槽型バイオリアクター実験から・・・、

 

酵母を懸濁して、アルギン酸ナトリウムと混和します。

 

次に塩化カルシウム溶液中に、この酵母溶液を滴下して、固定化します。

 

しばらく静置して安定化させてから・・・、

 

装置を組み立てます。

 

組み立てたら、反応スタート・・・。

 

経時的にデータをとりながら、反応の進行を見ていきます。

いいデータは取れましたでしょうか?

 

次回は、撹拌槽型バイオリアクター実験の様子をお届けします。

 

↓↓クリックお願いします


わんにゃん通信No.1485「甲斐犬きなこちゃんのトリミングをしました」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科動物看護コース2年生がグルーミング実習Ⅱで

爪切り、足裏バリカン、ブラッシング、シャンプー、ドライイングを体験しました。

 

今回は実習担当のS先生が飼育する、

甲斐犬のきなこちゃんにご協力いただきました。

 

和犬の子はシャンプーが苦手なことが多いですが、

きなこちゃんはとてもお利口でした。

 

グルーミング実習後は、

E君がきなこちゃんをお散歩に連れて行ってくれました。

 

一日実習を終えて、

Eくんときなこちゃんの親密度合いが深まりました♪

 

S先生・きなこちゃん、

今回は実習にご協力くださりありがとうございました。

 

またお会いできる日を楽しみにしています。

 

↓↓クリックお願いします


バイオ通信No.2802「マウスの取扱い 手技の確認」

みなさん、こんにちは。

 

今年度も応用生物科学科1年生の、

「基礎実験動物学実習」がはじまっています。

 

今日は、今まで練習を重ねてきた処置馴化・保定・投与手技について、

お互いにチェック表をもとに評価し合う実習を行いました。

 

お互いにいろいろな気付きがあったようですし、

情報交換や教え合う姿が見られ、とても良いことだと感じました。

 

実験動物という命を扱う実習ですので、

動物福祉に配慮しながら、

技術の精度を上げていってもらえればと思っています。

 

↓↓クリックお願いします

 


バイオ通信No.2801「天然酵母のスクリーニング その3」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科バイオコース2年生の天然酵母のスクリーニング実験の3回目は、

酵母の病原性の有無の確認です。

 

分離培養した酵母であろうコロニーから釣菌して・・・、

 

滅菌生理食塩水にその菌を懸濁します。

 

マクファーランドの標準液を基準にして、菌液の濁度を調整します。

 

菌液の濁度を合わせられたら、それを C-medium に所定量加えます。

 

そこからアピCオクサノグラム(酵母様真菌の同定キット)プレートのカップに

一定量ずつ入れ、培養して病原性の有無を判定します。

 

病原性が無いことが確認された酵母は、

増殖培地での培養に入り、各自でパン作りに使いました。

 

↓↓クリックお願いします

 


バイオ通信No.2800「天然酵母のスクリーニング その2」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科バイオコース2年生が「発酵実習」で行っている、

天然酵母のスクリーニング実験の続きです。

 

分離培養して得られた酵母らしきコロニーから釣菌して、

スライドグラス上に取り・・・、

 

顕微鏡で観察します。

 

見られた微生物の形態や大きさ、出芽が見られるかどうかから、

酵母であるかどうかを推定します。

 

酵母だろうと判断した場合には、

病原性の有無を確認するための検査に入ります。

 

この続きは、次回、お届けします。

 

↓↓クリックお願いします

 

 

 

 


わんにゃん通信No.1482「学生のわんちゃんが実習に参加してくれました ーその7ー」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科動物看護コース2年生のOさんが飼育する、

ボルゾイのカノンちゃんがグルーミング実習Ⅱに参加してくれました。

 

普段は1人で1頭を仕上げますが、

今回は大型犬のカノンちゃんに合わせて、

OさんとUさんの2人で取り組みました。

 

優しく洗ってもらえてカノンちゃんも気持ちよさそうです。

 

シャンプー後は、全身をドライヤーとブロワーで乾かします。

 

ブロワーを用いて、被毛についた水分を大風量で吹き飛ばします。

怖がりなカノンちゃんは飼い主のOさんを見つめます。

 

乾かし終えたら、足先の毛を切りそろえます。

 

カノンちゃんを支えながら慎重に仕上げます。

 

実習を終えて安心したカノンちゃんとOさん。

お散歩してもらえて嬉しそうです。

 

今回は実習にご協力くださりありがとうございました。

またいつでも遊びに来てください♪

 

↓↓クリックお願いします


バイオ通信No.2799「天然酵母のスクリーニング その1」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科バイオコース2年生の「発酵実習」で、

今年度も天然酵母のスクリーニングを行いました。

 

まずは酵母が取れそうなサンプルから、培養を試みます。

 

しばらく培養した後は、このようになりました。

 

酵母が存在しそうなサンプルから釣菌して、平板培地で分離培養しました。

 

酵母らしきコロニーが形成されました。

この実験の続きは、次回お届けします。

 

↓↓クリックお願いします

 

 

 

 

 


わんにゃん通信No.1481「学生のわんちゃんが実習に参加してくれました ーその6ー」

みなさん、こんにちは。

 

応用生物科学科動物看護コース2年生のOさんが飼育する、

ミニチュア・ダックスフンドのガブくんが

グルーミング実習Ⅱに参加してくれました。

 

少し緊張した様子のガブくんですが、大人しく協力してくれました。

ドライヤーは苦手な様子・・・。

 

 

全身が乾いたら、足のカットをします。

 

地面に着いてしまう毛を切りそろえます。

 

慎重にカットを行い、

かわいらしい足先が完成しました♪

 

今回は実習にご協力くださりありがとうございました。

またいつでも遊びに来てください♪

 

↓↓クリックお願いします

 


バイオ通信No.2798「化学実習4」

みなさん、こんにちは。

 

今回の1年生の化学実習は、

グルコースの定量を行いました。

 

グルコースの定量は、

バイオサイエンス実習でも行いましたので復習ですね。

 

各自で、標準液で希釈系列の作製、

検量線の作成、グルコースの定量と行っていきました。

 

それでは、実習の様子をご覧ください。

 

まずは、手順の確認と準備ですね。

試験管にしっかりラベルをします。

 

 

標準液の希釈系列の作製後、反応をさせます。

 

反応をさせると赤色に変化します。

今回は赤色です。前回は黄色の溶液を使用しました。

 

カラフルですね。

 

反応後、分光光度計で吸光度を測定します。

 

検量線を作成し、グルコースの定量を行っていきます。

 

久しぶりのピペット操作。

ちょっとミスもあったかな???

 

いくつか怪しい測定値もありましたが、

そこはしっかりやり直しをして訂正しました。

 

ピペット操作は、簡単なようで難しい操作です。

しっかり確認をしながら、取り組んでいきましょう。

 

ところで、グルコースの定量ですが、

全員無事に定量することができました。

 

1年生のみなさん、お疲れ様でした。

次回は、中和滴定です。

 

↓↓クリックお願いします