湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 化粧水

バイオ通信No.2945「湘央祭 応用生物科学科展示発表」

みなさん、こんにちは。

 

10月12(土)・13(日)の湘央祭では、多くの方にご来場いただきました。

ありがとうございました。

 

応用生物科学科では、

2年生が各グループでテーマを決め、展示発表を行いました。

 

「化粧水をつくりました」

 

「実験動物って?」

 

「医薬品の種類と効果の違いについて」

 

「食中毒について」

 

「皮膚や心臓にも変身できる細胞~幹細胞~」

 

「大腸菌の形質転換」

 

限られた準備期間の中、よく頑張っていたと思います。

 

ご来場いただき、発表を聞いてくださったみなさん、

ありがとうございました。

 

質問もたいへんありがたかったです。

 

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バイオ通信 No.2938「化粧品学実習・柚木化粧水」

2年生の化粧品学実習で、ゆず化粧水を作りました。

 

乾燥した柚木の種子を、滅菌済みビーカーへ入れます。

さらに、種子の3倍量の滅菌水か、5~10倍量の日本酒を入れます。

 

冷蔵庫に入れて、とろみが出るまで1週間保存します。

とろみが出た液体を、ろ過して容器へ入れます。

 

とろみがありすぎてろ過が大変でした。

 

ゆず化粧水には、保湿効果のあるペクチンと、

抗炎症作用、殺菌作用のあるノミリンが含まれています。

 

ゆず化粧水は搾る手間もなく、簡単に作れます。

 

柚木の香りによるリラックス効果も得られます。

 

ろ紙でパックを作ってみました!(^^)!

 

10分ほど置いたら肌がモチモチになったそうです。

 

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バイオ通信 No.2935「化粧品学実習・ドクダミ化粧水」

2年生の化粧品学実習で、

ドクダミ化粧水を作りました。

 

ドクダミは、

学校敷地内に生えていたものを使用しました。

 

柔らかく、日焼けやシミの無い葉っぱを選び、

水洗してから冷凍しておきました。

 

細かく刻んで、すり鉢ですります。

 

すりつぶされてくると、水っぽくなってきます。

 

すりつぶしたものをビーカーへ集めます。

 

ガーゼに包んで。。。

 

搾ります。

 

昨年よりたくさん搾れそうです。

 

搾り汁を3000rpmで10分間、遠心します。

 

そうすると、葉緑素などの粒子が沈殿します。

 

上清をビーカーへ集めます。

4℃で1週間保存します。

 

1週間後…

 

少し色が変化し茶褐色になりました。

 

また、上清を遠心して粒子を取り除きます。

 

沈殿の色が白っぽくなりました。

上清を集めます。

 

ドクダミ溶液に、

溶液の10%のグリセリンと、

レモン汁を混ぜて出来上がりです。

 

もう一つは、

ドクダミ溶液と同量の日本酒を混ぜて出来上がりです。

 

ドクダミ化粧水の主な成分は、

デカノイルアセトアルデヒド、

クエルシトリンドクダミです。

 

デカノイルアセトアルデヒドは、

ドクダミの独特な匂いの原因物質であり、

抗菌、解毒作用があります。

 

クエルシトリンは血液循環、新陳代謝の活発化、

毛細血管の強化などの作用があります。

 

今回の化粧水は、

つけたらしばらく置いて、洗い流して使用します。

 

すべすべ、ふっくらのお肌を目指しましょう(^^♪

 

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バイオ通信 No.2825「ドクダミ化粧水」

2年生の化粧品学実習で、

ドクダミ化粧水を今年も作りました。

 

冷凍しておいたドクダミの葉っぱを細かく刻みます。

 

冷凍しておくと刻みやすいです。

 

刻んだ葉っぱをすり鉢ですります。

 

ガーゼにくるんで絞ります。

握力自慢さん、しっかりね。

 

しぼり汁を遠心してかすを集めます。

 

上澄みを取ります。

一つはドクダミ汁にグリセリンとレモン汁を混ぜます。

 

もう一つは、ドクダミ汁と日本酒を混ぜます。

 

容器へ分注してラベルして出来上がりです。

 

ドクダミの有効成分には、

デカノイルアセトアルデヒド、

クエルシトリン(フラボノイド)、

葉緑素(クロロフィル)があります。

 

ドクダミ化粧水に期待される効能は、

抗菌作用、解毒作用、血液循環の活発化、皮膚再生を旺盛にする、

傷ついた皮膚の修復、滑らかな皮膚を作るなどがあります。

 

作った化粧水を使って効果を確かめてくださいね♪

 

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バイオ通信No.2173「化粧水を作りました。ドクダミ編2」

2年生の化粧品学実習でドクダミ化粧水を作りました。

 

ドクダミの葉っぱを刻んですり潰し、ドクダミ汁を絞りました。

集まったら大きなゴミを取り除くために遠心分離しました。

 

遠心管へ入れてバランスを合わせます。

 

バランスを取った遠心管をアングルローターへ対角に入れます。

 

レモンを絞ります。

 

遠心後は上澄みをビーカーへ集めます。

 

レモン汁と混ぜます。

 

一つはレモン汁と、もう一つは日本酒とブレンドして。

 

2種類のドクダミ化粧水が出来上がりました!(^^)!

 

ドクダミの薬効の主体は、デカノイルアセトアルデヒドという成分です。

この成分には強力な抗菌作用、解毒作用があって皮膚にできた吹き出物などの改善に効果を発揮します。

 

さらに、ドクダミに含まれているクエルシトリン、イソクエンシトリンなどのフラボノイドは、毛細血管を強化して血液の循環を盛んにし、皮膚に栄養を行き渡らせて新陳代謝を活発にして皮膚の再生を旺盛にします。

 

今回作った化粧水はつけてしばらく置いた後、洗い流して使用するタイプです。

 

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バイオ通信No.2172「化粧水を作りました。ドクダミ編1」

2年生の化粧品学実習でドクダミ化粧水を作りました。

 

ドクダミは学校の敷地内で元気に育ったものを前日水へつけておきました。

 

花や茎は取り除き、葉っぱを包丁で細かく刻みます。

 

みじん切りにしたら、すり鉢へ入れてすりつぶします。

 

班員で分担して、刻む、すりつぶすをひたすら繰り返します。

 

最後はガーゼで包んでドクダミ汁を搾り取ります。

握力の勝負でしょうか。

 

つづく。。。

 

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