湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: バイオテクノロジー

バイオ通信 No.2870「機器の取り扱い3」

1年生の検査機器総論で、

顕微鏡の取り扱いを行いました。

 

始めに顕微鏡の基礎知識を、

O理化のY様から講義をしていただきました。

 

毎年、顕微鏡メンテナンスもお願いしています。

 

標本を観察しながら、

生物顕微鏡の取り扱いに慣れていきます。

 

眼幅調整、視度調整、

光量調整、観察する時の姿勢・・・、

いろいろと調整することがありますね。

 

これからは実体顕微鏡、

倒立顕微鏡も使用していきます。

 

素早くピントが合わせられるようになってくださいね(≧▽≦)

 

↓↓クリックお願いします

 

 


バイオ通信 No.2869「機器の取り扱い2」

1年生の検査機器総論で、

秤量装置と攪拌装置の取り扱い方を行いました。

 

実習が本格的になると、

始めに試薬調製をします。

 

粉末の試薬をはかるときには、

電子上皿天秤を用います。

 

天秤は水平なところに置いていないと、

正確な重さがはかれません。

 

天秤の足を調節して水平を取ります。

 

天秤には水平器が付いているので、

それを利用して水平をとります。

 

少し苦労しているようです。

 

うまくできないときは振り出しに戻って。

足を全て下げてからやり直す事をおすすめします。

 

粉末試薬は薬さじを用いてはかり取ります。

 

溶質がはかれたら、

溶媒に溶解します。

 

こちらが溶液を混ぜる機器、

マグネチックスターラーです。

 

渦の中に指を入れてみました!(^^)!

 

こちらは試験管の中の溶液を攪拌する、

試験管ミキサーです。

 

試験管をしっかりと持って。

 

溶液が渦を巻くように、

試験管の先端を試験管ミキサーへ押し当てます。

 

使用後は汚れを拭いて後片付けします。

 

これからよく使用する機器です。

キレイに使ってくださいね🎶

 

↓↓クリックお願いします


バイオ通信No.2868「生化学実習2」

みなさん、こんにちは。

 

今回の生化学実習はRNAの分離です。

 

まだ始まって2週目に入ったばかりですで、

春休み気分が抜けていないようです・・・。

 

長い撹拌時間では、

こんな感じですが、しっかり取り組んでいます。

 

それでは、今回の実習の流れをご紹介します。

 

RNAは細胞の中にありますので、

まずは細胞を壊し、遠心をします。

 

上清(赤い溶液の部分)をとり、

タンパク変性剤を加えて、撹拌します。

 

撹拌後、しばらく放置すると、層に分かれてきます。

 

これを遠心すると、3層に分離します。

 

ちょっとわかりづらいですが、

一番上に少し濁った白い上清、

真ん中に白い層(タンパク質が変性したもの)、

一番下に有機溶剤(タンパク質変性剤)の層ができます。

 

一番上の層(少し濁った白い液)に

アルコールを加えると、沈殿が生じてきます。

 

しばらく放置すると、沈殿が沈んできます。

 

これを遠心します。

 

遠心管の材質が白いので、

かなりわかりづらいですが、

遠心管の底に沈殿があります。

 

ちょっと濃い白色になってます。

 

この沈殿が、RNAになります。

最後にRNAを回収して乾燥して保存しました。

 

久しぶりの実習なので、

1回目(DNAの分離)、

2回目(RNAの分離)で肩慣らしをしていただきました。

 

来週から、酵素の実習になります。

 

2年生のみなさん、

マイクロピペットの操作になりますので、

しっかり取り組んでいきましょう。

 

~おまけ~

うっかりでしたが、

しっかりリカバリーしました。

 

さすが2年生ですね。

 

うっかり部分はご想像にお任せします。

 

↓↓クリックお願いします

 


バイオ通信 No.2867「機器の取り扱い1」

1年生の検査機器総論では、

実習で使用する機器や器具の取り扱い方を学びます。

 

今回はマイクロピペットの取り扱いを行いました。

 

生化学、遺伝子、微生物学、細胞工学など、

バイオ技術を学ぶ上でいろいろな場面で使用する機器です。

0.5~1000μLの範囲の液体の体積がはかり取れます。

 

先端に使い捨てのチップを取り付けて使用します。

 

今回は青色溶液をはかります。

 

はかった溶液はパラフィルムの上に載せます。

 

たくさんはかりましたね。

 

同じ容量だったら、

だいたい同じくらいの大きさの玉が出来ます。

 

今回は最大150μL(0.15mL)の容量をはかりました。

 

プッシュボタンの1段目と2段目が、

区別できるようにしておきましょう。

 

真剣に練習に取り組んでいました。

 

いつの間にかいろいろな作品が出来上がりました。

 

プッシュボタンを上下するだけですが、

きちんと使用しないと正確には、はかれません。

 

基本に忠実に操作することが上達の近道です。

 

↓↓クリックお願いします


バイオ通信 No.2866「器具の洗浄法」

1年生のバイオサイエンス実習が始まりました。

 

白衣が、初実習に間に合いました。

 

今回は、器具の洗浄法を行いました。

 

器具の洗浄は、

これから行っていく実習には欠かせない技術です。

 

器具ごとに洗うポイントが違います。

 

何種類かの器具を洗浄してみました。

 

試験管ブラシで、しっかりと洗浄します。

 

洗剤が残らないように十分に流水ですすぎ、

最後は蒸留水をかけて乾燥します。

 

効率よく、

キレイに洗浄できるように練習していきましょう。

 

↓↓クリックお願いします


バイオ通信 No.2864「実習が始まりました」

2年生の遺伝子工学実習が始まりました。

 

久しぶりの実習なので、

班員で協力しながらアガロースゲルを調製しました。

 

今回はアルカリ法により、

プラスミドを調製しました。

 

試薬をマイクロチューブへ加えたら、

試験管ミキサーを使って混ぜます。

 

各自、操作法をテキストで確認しながら行います。

 

空き時間には実習ノートをまとめます。

 

2年生の実習は1日(1~4時限)実習です。

やる内容も盛りだくさん。

 

反応時間、電気泳動時間や染色時間など、

待ち時間を有効に使って実習していけるようにしていきます。

 

↓↓クリックお願いします

 


バイオ通信No.2863「学生研修会が開催されました!」

みなさん、こんにちは。

 

4月13日(土)に、

学生研修会が行われました。

 

会場は入学式と同じ、

「レンブラントホテル海老名」です。

 

研修会の講演内容は、

1.性的マイノリティの人権について

 

2.知らなかったでは済まされない法律問題

 

3.薬物乱用防止

 

いずれも私たちが知っておくべき重要な内容です。

 

学生一人ひとりに、

それぞれの講演について深く考えていただき、

広い視野でとらえられるきっかけとなったのなら、

幸いです。

 

これを機会に、

ぜひこれらのことについて

継続的に考えてもらえればと思います。

 

演者の先生方、

ご講演いただき、ありがとうございました。

 

↓↓クリックお願いします


バイオ通信No.2862「朝の美化活動」

みなさん、こんにちは。

 

湘央学園では、各学科曜日別の当番制で、

朝の美化活動を行っています。

 

今年度の美化活動もスタートしました。

 

危険防止の意味でも、

黄色のベストを着用して、活動を行います。

 

応用生物科学科と愛玩動物看護学科は、

月曜が担当曜日です。

 

学校がある綾瀬市小園地区は、

地域の方も積極的に美化活動をされている

美化意識の高い地域でもあり、

学校も微力ながら、そのお手伝いをしています。

 

月曜日の朝は、

地域の方々の活動の成果もありゴミの少ない曜日ですが、

そんな中でもタバコの吸い殻の割合は多い気がします。

 

ゴミを捨てない、

ゴミが落ちていたら拾うなど、

個人の美化意識も高まることを願っての活動でもあります。

 

湘央学園の学生は、

将来的には人や動物の医療にかかわる人材として

社会に貢献できるようにならなければいけないわけですから、

このような部分でも高い意識を持って行動したいものですね。

 

↓↓クリックお願いします


バイオ通信No.2861「🌸入学式の集合写真🌸」

こんにちは(^-^)

 

4月6日は湘央生命科学技術専門学校と

湘央医学技術専門学校の入学式でした。

 

学校近くの桜もとても綺麗に咲いていて、

お祝いをしてくれているみたいでした🌸

 

入学式後に新たな仲間たちと集合写真を撮りました。

 

応用生物科学科の7名です。

真剣な表情で先生達とハイチーズ📷

 

次はハートを指で作りハイチーズ📷

 

学生も先生も仲良く綺麗なハートで撮れました♡

 

楽しい2年間にしていきましょう♪

 

↓↓クリックお願いします


バイオ通信 No.2860「2年生ガイダンスでは。」

2年生のガイダンスがありました。

 

 

SPI試験、身体測定、X線撮影等が行われ、

最後に中級バイオ技術者認定試験模擬試験を行いました。

 

中級バイオ技術者認定試験は、

バイオ機器、生化学、微生物学、

分子生物学、遺伝子工学の5科目150問です。

 

これから習う内容も含まれていましたが、

頑張って取り組んでいました。

 

これから、知識を定着させていきましょうね。

 

↓↓クリックお願いします