みなさん、こんにちは。
牧場実習の続きをお届けします。
ここでは、飼育されているアヒル、ガチョウ、七面鳥の観察と
サンプルの採取を行います。
鳥類は哺乳類とはいろいろな点で違いが見られます。
それぞれの視点で、その違いについて考えてみましょう。
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みなさん、こんにちは。
動物看護コース1年生を対象にした学外実習を実施しました。
今回の実習の目的は、実際に牧場に行き、そこで飼育されている動物に触れながら、動物の生態について知ること。
また、牧場スタッフの方々のお話を聞いたり、動物の管理方法などについて見学したりしながら、牧場についての理解を深めることにあります。
最初の写真の紹介は、ヒツジの観察と新鮮便の採糞時の写真です。
ヒツジを観察しながらそっと近づき、ヒツジが糞をするのを待ちます。
次にこの人懐っこい番犬くんが番をしている場所で、
ウサギからの採糞と・・・
セロファンテープ法による検査のためのサンプル採取を行いました。
次回も牧場実習の様子をお届けします。
お楽しみに!
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こんにちは(^_^)
前回はメス刃のセットの仕方を学びましたが、今回は実際にメスで切皮(せっぴ)してみました。
今回は鶏肉(皮付き)を切ってみてメスの切れ味・使用方法を学びます。
メスだけではなく、鉗子や持針器でも掴み、感覚を体験します。
始めは真っ直ぐキレイに切ることに苦戦している学生もいました。
メスは手術見学時に獣医師が簡単に切皮していたので、簡単に切皮できると思っていたみたいです。
実はただメスを皮膚に当てただけでは切皮できません。
皮膚を伸ばし、メス刃の角度を考えて当てる事によってキレイに切皮することができます(*^_^*)
今回、実際に使ってみたことによって、器具の持ち方や役割についてより理解が深まったようです♪
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みなさん、こんにちは。
昨日に引き続き、動物看護コースが当番で毎日行っているわんちゃんの歯磨きをご紹介します。
飼育当番では毎回食餌の後に学校飼育動物の歯磨きをしています。
ハブラシはわんちゃん用に限らず、人間の幼児用もヘッドが小さく嫌がりにくいです。
ハブラシを選ぶときは、毛の本数が多く、毛が細く、柔らかいものを選びましょう。
さらに、ハブラシと一緒に犬用歯磨きペーストなどを使うと効果的です。
歯と歯肉の辺縁の隙間、歯肉ポケットの汚れは歯周病の原因となります。
歯の壁面に対して垂直に毛先を当てて磨くことからはじめ、斜め45度を意識して歯肉ポケット内を磨きましょう。
わんちゃんはうがいができません。歯磨き後はうがいをせず、使ったハブラシをしっかりと洗浄して完了です。
わんちゃんの口腔内はアルカリ性に保たれているため、歯垢から歯石へたった3日で変化してしまいます。
一度、歯石になってしまうとハミガキでは取り除くことができません。
定期的な歯周病予防を心がけましょう♪
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みなさん、こんにちは。
今回は、歯磨きトレーニングをご紹介をします。
わんちゃんも、私たち人間と同じく歯のケアが必要です。
歯ブラシが苦手な仔へは、ストレスの少ない方法から挑戦をしていきましょう。
はじめは、人の手が口に触れることに馴れる練習をします。
わんちゃん用のおやつを小さくカットし、褒めながら与えます。
口の周り、前歯、歯肉へ順に触れましょう。
次にガーゼを指に巻き付けて、歯を磨きます。
馴れるまでは、ガーゼにゼリー状のおやつを付けてあげましょう。
ガーゼで、歯肉をキズつけないように気をつけます。
ガーゼを使ったハミガキは歯肉ポケット内を磨くことができません。
馴れてきたら、ハミガキを挑戦しましょう♪
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みなさん、こんにちは。
今回のバイオコース1年生の化学実習は、グルコースの定量を行いました。
バイオサイエンス実習でも行った内容ですが、復習の意味を込めて、化学実習でも行いました。
準備をして、各自操作に取り掛かります。今回も各自で行いました。
少し忘れていることもあるのかな?
反応をさせることを忘れている学生もいました。
反応終了後の溶液です。段階的に色が濃くなっているのがわかりますか。
グルコースと反応すると赤色になります。グルコースの量が多いと赤色が濃くなります。
この反応液を分光光度計で測定します。
今回は、検量線を用いてサンプル(グルコース)の濃度を測定します。
反応後のサンプル溶液の赤色の濃さです。
今回は、大当たりサンプルを作成しました。反応後の大当たりサンプル溶液の赤色の濃さです。
大当たり学生は、ちょっとショックを受けていました。
最後にデータをまとめて終了です。
全員、無事にグルコースの定量ができました。
当然、大当たりの学生も定量することができました。
忘れていることを思い出しつつ、新しいことを学びつつ、しっかり考え、しっかり取り組んでいきましょう。
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みなさん、こんにちは。
前回に引き続き、実験動物技術講習会の様子をお伝えします。
今回は、講習会2日目です。
1日目の内容がしっかりと身に付いているかを確認する意味でも、模擬試験を経験してもらいます。
まずは実験動物2級技術者資格認定試験の実技筆記試験の模擬試験を経験してもらいました。
答え合わせ、解説の後はひとりずつ実技試験の模擬試験です。
実際に試験形式で行い、動物への配慮はしっかりとされているか、手技がスムーズにできるか、試験官とのコミュニケーションが適切か等について評価します。
模擬試験後は、試験官よりコメント、フィードバックがされます。
これをもとに自分のできていること、充分にできていないことを確認して、修正していきます。
また、学生にとっては、外部の方との交流や1級試験を受験する卒業生の姿を見て、よい刺激にもなったようです。
今回の講習でも、卒業生講師の先生方に熱心にご指導いただきました。
ありがとうございました。
追伸 ご都合で先に帰られてしまったのでマサミんさんが写真に写っていませんが、ご指導いただきました。
ありがとうございました。
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みなさん、こんにちは。
今回はわんちゃんの耳掃除方法についてご紹介します。
わんちゃんの耳の特徴は、耳道構造がはじめに縦穴(垂直耳道)があり、次に横穴(水平耳道)へとつながることです。
そして、犬種によって被毛が密なため、耳道内が蒸れやすく、細菌繁殖がしやすいため定期的な掃除が必要とされます。
耳道皮膚に異常を認めないときは、外から見える範囲の汚れを、洗浄液を含ませた綿などで優しく拭き取ります。
飼い主さんが自宅でできる方法としてもおすすめです。
わんちゃんは立ち耳、垂れ耳があります。
垂れ耳は立ち耳に比べ、耳道内の湿度が高く、細菌増殖をしやすいです。垂れ耳をめくり上げ、定期的に処置をしてあげましょう。
耳道内の毛を取り除くことでも、外耳炎予防ができます。
トイ・プードルやシュナウザーなどは耳毛が特に密なため定期的に毛抜きを行いましょう。
耳毛を抜く際は鉗子とイヤーパウダーを使うと抜きやすいです。毛並みに沿って数本ずつ抜きましょう。
耳道内の掃除が必要な際は、鉗子に綿を外れないようしっかりと巻き付け、洗浄液で掃除します。
ごっそり!!
とれた耳垢は直ぐに捨てるのではなく、検体として左右どちらの耳垢かわかるようにしておきましょう。
検査後、これらの耳垢は感染物となるため処置台の上は消毒液を使い掃除を行います。
外耳炎が悪化する前に定期的な予防を心がけましょう♪
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