湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

カテゴリ「動物看護コース」の記事

わんにゃん通信No.927「展示準備♪」

こんにちは(^_^)
 
10月12日(土)と13日(日)は湘央祭が開催されます!!
今年も応用生物科学科では展示発表を行います。
 
それに向けて今1・2年生とも準備を頑張っています!!


 
動物看護コース1年生は学校動物の紹介です(▽・ω・▽)
この紹介の中にイベントの1つ「クイズ!わんこに聴いてみよう!!」のヒントが載っているので、クイズに参加される人はじっくり読んで下さいね(>∪<)
動物看護コース2年生は動物病院実習レポートやワンコニャンコの飼育するにあたって大切なことを紹介します(^・ω・^)
皆様、是非お越し下さいm(_ _)m
 
可愛い学校ワンコ達と待ってます(^_^)v

 
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わんにゃん通信No.926「卒業生が遊びに来てくれました(*^∪^*)」

こんにちは(^_^)
卒業生が遊びに来てくれました!!
 
今年卒業したM君、Oさん、Aさんです♪

正面からは恥ずかしいとのことで後ろ姿です・・・。
 
3人とも動物看護師になって早6ヶ月。
毎日バタバタ過ごしているみたいです(^_^)v
可愛いお土産も頂きました!!ありがとうございます!!
 
ワンコ達には可愛いオモチャとオヤツで先生達にはハロウィンお菓子です。


 
また、湘央際にも来てくれるみたいなので楽しみに待ってます(^∪^)/
 
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わんにゃん通信No.925「はじめてのグラム染色」

みなさん、こんにちは。
 
先日、1年生の「微生物学実習」で、グラム染色を行いました。

 
まずはT先生から、培地からの釣菌法、菌体の固定法、グラム染色法について、デモをしていただきます。

 
その後、実習操作に入ります。
 
2種の混合菌液から釣菌して、それを平板に塗抹して分離培養したものが、下の写真です。

 
培地を観察して、2種のコロニーが生成していることを確認します。
色調、大きさの違いから、2種のコロニーが確かに見られることがわかりますでしょうか?
 
それぞれのコロニーから釣菌したもの(サンプル1、サンプル2)と、2種の菌を混合したもの(サンプル3)をスライドにとります。

 
そのスライドの菌を火炎固定します。

 
最後に火炎固定したものをグラム染色していきます。

 
染色操作は「クリスタルバイオレット→ルゴール液→エタノール→サフラニン」の順ですが、特にエタノールによる脱色時間がポイントとなります。
 
染色標本が完成したら、顕微鏡で鏡検します。

 
油浸オイルを使って、1000倍で観察をします。
 
2種の菌を混合したサンプル3は、このように染色できました。

 
写真がうまくないのでわかりづらいですが、「紫色の丸い菌」と「赤色の楕円の菌」が見られました。
「紫色の丸い菌」はグラム陽性球菌、「赤色の楕円の菌」がグラム陰性桿菌です。
 
グラム染色は、これから何度か経験しますが、原理も含めて、知識と技術をしっかりとマスターしていってください。
 
動物看護師統一認定試験でもバイオ技術者認定試験でも出題される基礎的な内容ですから、みなさん、しっかり覚えていきましょう!
 
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わんにゃん通信No.924「1年生・2年生合同実習 血液塗抹標本の作製」

みなさん、こんにちは。
 
バイオコースの1年生と2年生、動物看護コース1年生が受講する合同実習をご紹介します。
今回の実習では、バイオコース2年生が血液塗抹標本の作製方法を両コースの1年生へ教えました。

 
1年生は初めてのシリンジの取り扱いでしたが、2年生が操作方法やコツを丁寧に説明してくれました。

 
マイクロチューブからシリンジを使い、血液を一滴スライドガラスに乗せます。
血液が乾ききる前に、スライドガラスをもう一枚使い血液を引き延ばします。

 
血液塗抹標本を作るときは、顕微鏡で見たときに血球がばらけて見えるように、血液を薄く引き延ばします。
引きガラスの力加減が上手くいかないと、バーコードのような塗抹ができてしまします。

 
血液の採取量や引きガラスの速さ、力加減が上手くでき綺麗な血液塗抹標本を作製することができました。

 
普段の実習とは異なり、1年生は先輩から教えてもらい、先輩は1年生に説明をしました。
2年生が1年生にわかるように説明をすることで、更に理解を深めることができました!
 
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わんにゃん通信No.923「卒業生が来てくれました☺」

こんにちは(^_^)
卒業生が遊びに来てくれました!!
 
よもぎと飼い主のMさんです♪

 
よもぎは、学校犬の中で一番小さいワンコでした。

 
散歩に行くとよく赤ちゃんと間違えられたのが懐かしいです(▽・ω・▽)
 
あと、よもぎといえばドライアイ。
よもぎのおかげで、学生たちの目処置が上達しました。
 
Mさん、雨の中来てくれてありがとうございます!!
久しぶりに会えて嬉しかったです(*^∪^*)
 
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わんにゃん通信No.922「グルーミング実習Ⅱがはじまりました。」

みなさん、こんにちは。
夏休みが終わり、3期の授業が月曜日よりはじまりました。
 
動物看護2年生は新学期から、「グルーミング実習Ⅱ」の授業を受けます。
 
学生はこれまでの実習で、爪切り、足裏バリカン、耳掃除、肛門腺絞り、ブラッシング、シャンプー、シャンプー後の乾かし、四肢のカットを学びました。
今回より、わんちゃんの身体と頭のカットなどを加え、実習を行います。
 

鉗子という器具に、コットンを巻き、イヤークリーナーを使い、耳を掃除します。
自宅で掃除をするときは、コットンで入口をサッと拭きとる方法もあります。
 

足先バリカンにも挑戦しました。
はじめてで大変でしたが、丁寧に綺麗に仕上げてくれました!
 

しっかりと毛玉をといてからシャンプーをしました。
 

初めての全身と頭部のカットに挑戦です。
 

学生のわんちゃんチョコちゃんは、さっぱりとカットをして帰宅しました。
とても元気でお利口さんでした!
 
2年生後期になり、できることが増えてきましたね。
なんでもはじめは大変ですが、経験を積んで、少しずつ楽しむことができると嬉しいです!
 
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わんにゃん通信No.921「めざましテレビで・・・」

みなさん、こんにちは。
 
さく日(9月12日(木))の朝7時20分頃
フジテレビの朝の報道・情報番組「めざましテレビ」で、
「神奈川県動物愛護センター」が紹介されました。

 
木曜パーソナリティーのHey! Say! JUMPの伊野尾慧さんだ!!!

 
施設の2階は、一般の方でも自由に見学できる場となっています。

 
見学時間は、平日8時30分から17時15分です。

 
そして、そこには・・・ジャジャ~ン!!

 
湘央学園がネーミングライツパートナーになっている
「湘央学園WANルーム」があるのです。
 
ちらっとですが、番組で紹介されていました。
ちょっとうれしいですね!!!
 
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わんにゃん通信No.920「無影灯操作☀」

こんにちは(^_^)
外科動物看護実習Ⅱで、どの手術でも一般的に使用する医療機械について学びました。
 
今回は生体情報モニター・麻酔機・輸液ポンプ・無影灯についてです。
手術時に使用する機械は手術内容や病院によって様々ですが、この4つは絶対といっていいほど、どの手術時にも使用します(*^∪^*)

 
それぞれの機械の役割や仕組みについて知ったら、実際に操作してみます。

 
特に学生が興味を持ったのは無影灯でした。

 
無影灯は術野を照らす照明機械です。
 
複数の電球と反射板から成っており、術野(照射部位)に影ができない仕組みになっています。
しかも、術野が熱くならないように放熱機構も備えられています。
 
手術時には、獣医師の手元が暗くならないよう、向きや明るさを調節していきます。
この無影灯は、操作方法・仕組みは簡単なのですが実際にピンポイントに術部に光を当てるのが中々難しいです(>_<)
 
先生の位置や術部の位置を考えて無影灯を動かさないといけないし、明るさも調節しないといけません。
実際に操作して、目的部位に光を当てていきます。

 
無影灯の光の色は組織本来の色がキレイに見えるために白ではなく、少し黄色がかっています。

 
今回は、無影灯を部位に当ててみる目的でオペ台がありませんが、本来ならオペ台や他の機材、スタッフもいます。
周りにも注意しながら、操作していきましょう!!
 
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わんにゃん通信No.919「歯石除去②」

こんにちは(^_^)
今回は超音波スケーラで歯石除去していきます。
 
超音波スケーラーは超音波の振動により歯石を除去していきます。
ハンドスケーラーと同じでこちらも、エナメル質を削らないように角度や力加減がとても重要になります。
 
今回もマニキュアを塗った空き缶を使って、角度や力加減を調節していきます。



 
始めは力加減や角度が上手く出来ず、缶の表面も傷つけてしまう学生もいましたが、最後は加減がわかりキレイにマニキュアだけを削れました!!
 
超音波スケーラーを使用しているときは、振動により熱をもつ先端を冷ますために水が出ています。
そのため、動物達が水浸しになってしまわないように下にタオルやペットシーツを敷いたり、台を斜めにして工夫をしてあげましょう(^∪^)
 
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わんにゃん通信No.917「歯石除去①」

こんにちは(^_^)
 
2年生がカリカリ何かを削っています。
何をしているのでしょうか??

 
答えは歯石除去の模擬練習をしていました。
 
空き缶に塗ったマニキュアを歯石に見立ててハンドスケーラーで削っていきます。

 
犬猫達も人間と同じように歯石がつきます。
そのまま放置をしてしまうと悪化してしまい、色々な歯のトラブルにつながってしまいます。
そのため週3回以上(できれば毎日)の歯磨きと数年に一度歯石除去するワンコ達が増えています。
 
機械でやる超音波スケーラーもありますが、今回は手動でハンドスケーラーを使って削っていきます。
力を入れすぎてしまうと、歯石だけではなく歯の表面(エナメル質)も削ってしまいます。
力加減に注意して歯石だけを削っていきましょう!!
 
空き缶に傷がついていたら、力が入りすぎている証拠です(>_<)

 
犬猫の歯模型も使ってハンドスケーラーの当てる向きも考えます。

 
犬の歯は42本・猫の歯は30本あります。
しっかりチェックしていってあげましょう(*^∪^*)
 
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