湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

カテゴリ「バイオコース」の記事

バイオ通信No.2201「生化学実習5」

みなさん、こんにちは。

今回の生化学実習は、DNAの定量を行いました。

 

今回定量したDNAは、第1回目の生化学実習のときにブタの肝臓から分離したDNAです。

それでは、実習の様子をご覧ください。

 

こちらは、吸収曲線です。DNAは、260nm付近に最大吸収波長があります。

今回分離したDNAも最大吸収波長が260nm付近にあることが確認できました。

 

DNAの確認ができたところで、余裕のポーズかな?

 

さらに今回は定量ですので、ジフェニルアミン法で定量を行いました。

 

今回も無事に実習は終了。

この実習で1期の生化学実習は終了です。

 

2期からも生化学実習はありますので、2年生のみなさん、しっかり頑張っていきましょう。

 

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わんにゃん通信No.1164「卒業生が来てくれました」

こんにちは(^_^)

卒業生が遊びに来てくれました♪

 

卒業生のHさんとYさんです。

2人とも、動物病院で動物看護師として働いてます(*^_^*)

 

今は2年目で病院の流れもわかってきて、とてもやりがいがあり、楽しいみたいです♪

後輩も入り、頼もしい先輩になっているようです。

 

卒業生が頑張っている様子を聞けるのが、とても嬉しいです。

来てくれて、ありがとうございます!また遊びに来て下さい(^∪^)

 

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わんにゃん通信No.1163「季節の花」

こんにちは。

 

関東も梅雨に入りました。

雨が続くこの季節...人にとっても動物にとっても不快と感じることの多い季節かもしれませんね。

 

ただこんなきれいな光景も↓

 

学校近くの公園の紫陽花が満開です。

紫陽花は土壌のphが酸性だと青色系に。アルカリ性だとピンク系に。中間だと紫系になるそうです。

日本では弱酸性の土壌が多いそうで青系や紫系が主流みたいですね。

 

紫陽花の花言葉は「家族の結びつき」「団らん」だそうで。

今のコロナの状況下にある日本にとって大事な言葉に感じます。

また、色別に花言葉があるそうですね。花は見ることでも香りを感じることでも楽しめますし、花言葉を調べるのも楽しいですね。

この写真にカタツムリもいればもっと素敵かなと思った今日この頃。

 

晴れた日は学校犬とのお散歩で季節を感じてみてくださいね。

 

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わんにゃん通信No.1162「入院ケージについて」

こんにちは(^_^)

飼育管理実習Ⅰで、入院ケージの仕組みついて学びました。

 

動物病院にあるこの入院ケージですが、仕組みを知らないと動物が逃げ出したり、落ちてケガをしてしまうことがあります。

しっかり学んでいきましょう(^∪^)/

 

今回はみんとが入院していると想定して、実際にケージから出してみます。

 

入院ケージから動物を出すときは、動物が飛び出さないように注意します。

 

動物が出ないように始めは扉を少し開き、片方の手で動物に触れます。

 

片方の手で動物を触れたら、実際に動物を出していきます。

 

上手に出せました♪

 

入院ケージの扉は二重ロックになっています。

これはちょっとしたことで開いたり、動物が中から手を伸ばして開けたりできないようになっています。

 

そのため、扉を閉めるときは、ロック(赤丸)がしっかりとされてるかを確認を必ずしましょう!!

【ロックされてる状態】

【ロックが外れている状態】

 

何回も開閉して試してみてくださいね(^^)

 

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わんにゃん通信No.1161「染色方法」

こんにちは(^_^)

2年生の動物臨床看護学実習で行った血球観察の様子をご紹介します。

 

今回はヘマカラー染色とライト・ギムザ染色の2種類の染色をして観察しました。

 

先ずは塗抹標本を作製していきます。

 

標本が出来たら染色していきます。

【ヘマカラー染色】

 

【ライト・ギムザ染色】

 

顕微鏡で観察します。

【ヘマカラー染色】

 

【ライト・ギムザ染色】

 

ライト・ギムザ染色の方が血球がハッキリしていて観察しやすかったみたいです。

色々な染色方法があるので特性や染色具合の違いを覚えていきましょう♪

 

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わんにゃん通信No.1160「電気泳動のアプライを体験」

みなさん、こんにちは。

 

きのうバイオ通信でお届けした「アガロースゲル電気泳動」のブログと同じ内容で、違う人がその内容を書いてみました。

視点や表現の違いという観点から見ていただくと、また違った面白さがあるかもしれません。

ご覧ください。

 

1年生の「検査機器総論」の授業で、電気泳動の際に行われるアプライを体験しました。

 

アプライは、ゲルに開いた穴であるウェルにローディングバッファーと混ぜた試料やマーカーを入れることです。

 

ゲルを使った電気泳動には、アガロースゲル電気泳動やポリアクリルアミドゲル電気泳動などがありますが、必要に応じてそれを使い分けます。

 

今回はアガロースゲルを使って、試料のアプライを体験しました。

 

アプライは簡単に見えますが、基本をしっかり知っていて行わないとゲルを傷つけたり、スマイリングの原因になったり、適切な試料量をアプライできないなど、電気泳動がしっかりできない原因となります。

アプライが終わったら、フタを閉めて電気泳動をスタート!

 

電気泳動は、遺伝子検査などでは普通に行われるものです。

バイオの分野だけでなく、獣医療の分野でも利用されているものです。

しっかり理解できたかな!?

 

※ウェルは、ローディングバッファーと混ぜた試料やマーカーを入れる穴

※ローディングバッファーには、試料やマーカーを沈みやすくする役割をする比重が大きいグリセロールやフィコールが、電気泳動の進行具合を確認するためにキシレンシアノールやブロムフェノールブルーなどの色素が含まれていて、アプライ前にこのローディングバッファーと試料を混ぜてアプライします。

※スマイリングは、電気泳動のバンド[ゲルの分子ふるい効果により分離されたDNAやタンパク質がそれぞれの大きさ(密度)により分離されたもの]は通常はまっすぐのマイナス(-)のように見えますが、笑ったときの口のように∪(スマイル)、湾曲してしまうことをいいます。

 

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バイオ通信 No.2198「アガロースゲル電気泳動」

1年生の検査機器総論でアガロースゲル電気泳動を行いました。

アガロースゲル電気泳動はDNAを分離するときによく使われます。

 

DNA溶液を5μL、サンプル溝へアプライします。

手がぶれないようにしっかりと固定します。

 

ひとりづつ、サンプルをいれていきます。

 

アプライの姿勢は、操作しやすい向きで行います。

 

みんなに見守られながら操作します。

なかなか、いい姿勢で出来ていますね。

 

電気泳動後、染色したらUVトランスイルミネーター上でアガロースゲルを観察します。

 

アガロースゲルを突き破ったり、サンプルが漏れたりしないで上手にアプライ出来ていたようです(^^)/

 

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わんにゃん通信No.1159「誰が一番待てたかな?」

こんにちは。

 

動物看護コース2年生の動物飼育管理実習Ⅲのトレーニングの授業では、

「おすわり」「まて」「いいこ」→ご褒美をあげる練習をしました。

 

人間側もご褒美を与えるタイミングに気をつけながら、そしてワンコには、少しずつ「まて」の指示で待つ(おすわりの姿勢のまま動かない)時間を延ばすトレーニングをしました。

 

ほんとに少しずつ少しずつ時間を延ばしていきます。

あろえも もみじも ぽてともみんな頑張って指示に従ってます。

ご褒美のおやつが欲しくてウズウズ。

 

途中飛びついてしまったり、動いてしまったらご褒美は与えずやり直します。

ワンコ達には、何が正解で何がいけないのかを理解してもらうよう、きちんとしたタイミングでご褒美を与えます。

これが意外と難しい・・・

 

最後は学校犬4匹とドッグトレーニングの先生のワンコ(甲斐犬)とで「まて選手権」をしました。

誰が一番待てるか勝負です!

 

結果は・・・

先生のワンコが圧勝!

さすがの貫禄でした。

 

学校犬の中ではプードルのもみじが最長でした。

もみじ頑張った!

 

トレーニングは毎日の積み重ねが大事です。ちょっとずつ記録が延ばせるといいですね!

ちなみにあろえくんはなんと「おまわり」という新技も覚えたようです!

いつの間に・・・成長が嬉しいですね。

 

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バイオ通信No.2197「令和3年度 神奈川県毒物劇物取扱者試験正解予想」

みなさん、こんにちは。hanaです。

去る6月13日(日)に行われた「令和3年度 神奈川県毒物劇物取扱者試験」の正解予想を、take先生と一緒に作ってみましたので、参考に具してください。

 

[毒物及び劇物に関する法規]

問1~10  21121 34161

問11~20  22111 18902

問21~25  13142

 

[基礎化学]

問26~35  13245 42315

問36~45  23497 42243

問46~50  13452

 

[毒物及び劇物の性質及び貯蔵その他取扱方法]

問51~60  53412 43215

問61~70  25143 31542

問71~75  22123

 

「実地」

問76~85  42513 25134

問86~95  32514 13221

問95~100  21123

 

※各科目100点満点、各問4点ではないかと思われます。

 

自己採点の結果はいかがでしたか?

正式な結果は合格発表を待たなければなりませんが、だいたいどれくらい得点できているかを知るための材料にご利用ください。

なお、「正解予想が間違っているのではないか?」と思うところがあったら、コメントからご指摘ください。よろしくお願いします。

 

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バイオ通信No.2196「生化学実習4」

みなさん、こんにちは。

今回の2年生の生化学実習は、酵素実習の4回目のご紹介です。

 

今回は、KmとVmaxの測定を行いました。

ミカエリス・メンテンの式、ラインウィーバーバークのプロットですね。

では、実習の様子をご覧ください。

 

班員間で実習計画から相談中です。

 

早々と実習を開始した班もありました。A先生が様子を見に来ているようです。

 

動物看護コースは、N先生の厳しい?監視下で取り組んでいるようです。

 

今回の実習は、酵素が作用する基質の濃度を変えて測定を行います。

今回もいい感じで測定ができているようです。

 

今回で酵素の実習も終了。酵素の性質が十分理解できたと思います。

次回は定量分析になります。どんな結果が待ってるでしょうか。

 

2年生のみなさん、頑張っていきましょう。

 

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