湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2022年 7月アーカイブ

バイオ通信 No.2614「分光光度計の取扱い」

1年生のバイオサイエンス実習で分光光度計の取扱い方を行いました。

 

take先生の監督の下、4グループに分かれて行います。

 

操作方法はしっかりとメモして。

実習ノートへ分光光度計の取扱説明書を作成します。

 

セルが4つ入るセルホルダーを移動するセルスライダーの設定つまみには

少し遊びがあります。

セルの位置を確認しながら移動させてみます。

 

赤色溶液か青色溶液の吸光度を測定します。

 

溶液がかわるときは共洗いしてから測定します。

 

セルにサンプル溶液を少し入れて、セルの中をクルクルッと洗います。

 

みんなで確認しながら操作します。

 

これからよく使う機器です。

確実に覚えて下さいね(^^)/

 

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わんにゃん通信No.1314「わんこのお散歩」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース2年生が、動物飼育管理実習Ⅲでわんこのお散歩の方法を学習しました。

 

わんこと歩くときは安全のため、首輪・リードで繋ぎます。

また、排泄をしたときに備えてかばんとビニール袋、

洗い流す用の水が入ったペットボトルを持ち歩きます。

 

繋いだリードをしっかりと握りしめ、適度の長さに調整をします。

長すぎず、短すぎない、適度なたるみをもたせると良いです。

 

お散歩の最中に、わんこと人がアイコンタクトを取るようにしましょう。

 

学校犬みんとも楽しそうです。

 

暑い日は犬も人も熱中症に気をつけてお散歩をしましょう♪

 

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バイオ通信 No.2613「アガロースゲル電気泳動を行いました。」

1年生の検査機器総論で電気泳動法を行いました。

 

電気泳動は分離分析法の一つで、溶液に直流電圧をかけた際、

イオンが反対電荷をもつ極に向かって泳動する現象を利用した方法です。

その物質の電荷や分子の大きさ、形状などに応じて移動します。

 

支持体にはアガロースゲル、ポリアクリルアミドゲル、セルロースアセテート膜などが用いられます。

電気泳動法はタンパク質、核酸、ペプチド、アミノ酸など各種の生体成分の分離分析に利用されています。

 

今回はアガロースゲル電気泳動を行いました。

 

電気泳動用bufferを泳動槽へアガロースゲルが沈むまで注ぎます。

 

マイクロピペットの使い方を確認します。

1段目まで押して溶液を吸います。

出すときは2段目まで静かに押します。

 

サンプルを5マイクロリットル測り取ります。

 

マイクロチューブを持って、チップの先端を見ながら操作します。

 

手がぶれないように押さえて。

 

狙いを定めてアガロースゲルのサンプル溝へアプライします。

 

サンプル溝を貫通しないようにね。

 

サンプルは泳動用buffer中でマイナスに荷電するため、プラスへ移動します。

矢印の方向へ移動していきます。

サンプル溶液は無色透明でどこまで移動したのかわかるように

ローディングバッファーと混ぜて泳動します。

ローディングバッファーには移動の目安となる着色用の色素とサンプルの比重を

大きくするためのグリセリンが入っています。

アガロースゲルは網目構造になっていて、

分子の大きさが小さいほうが早く移動できます(移動距離が長くなる)。

左(紫)の色素の方が右(青)の色素よりも移動距離が長いので小さい分子ということになります。

 

マイクロピペットを使用した細かい作業でしたが上手にサンプルを入れられたようです。

これからも、何度も行いますよ!(^^)!

 

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わんにゃん通信No.1313「クリッカーを用いたドッグトレーニング」

みなさん、こんにちは。

応用生物科学科動物看護コース2年生が飼育管理実習Ⅲで、ドッグトレーニングを学びました。

今回は「クリッカー」を用いた、ドッグトレーニング方法を体験しました。

 

こちらがクリッカーです。

 

クリッカーの中央部を指で押すと、「カチン!!」と音がでます。

 

クリッカーはわんこたちにお手やオスワリ等の芸を教える際に活躍します。

たとえば、オスワリをわんこに覚えさせたいときは、わんこがオスワリをできたら

クリッカーを鳴らし、さらに褒美におやつを与えます。

これを何度かくり返します。

くり返すことで、次第にわんこはオスワリをすることでおやつをもらえることに気がつきます。

 

クリッカーの音が褒め言葉の代わりとなり、様々ある褒め言葉に比べて

わんこたちができたことを認識をしやすいといわれています。

ドッグトレーニングはヒトとわんこのコミュニケーション方法のひとつになります。

ぜひ、おうちのわんこでもトレーニングをしてみてください♪

 

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バイオ通信No.2612「生化学実習6」

みなさん、こんにちは。

2期も始まり、2年生の生化学実習もコース別になり、

バイオコースの今回の実習は、卵白アルブミンの分離を行いました。

 

まずは、卵を卵白と卵黄に分け、卵白をろ過します。

 

ろ液に酢酸を加えると、タンパク質が変性してきました。

 

遠心をして、上清を回収しました。

 

次に卵白に含まれるグロブリンを沈殿させ除きます。

 

これを遠心し、上清に硫安を加え、アルブミンを析出させます。

 

真っ白な沈殿がでてきました。

 

遠心により、沈殿を回収し、水に溶解して透析を行いました。

 

脱塩(透析)後、次回の実習でタンパク質の定量を行います。

分離操作は、物質を性質を利用することも多く、物質を理解する上では、勉強になりますね。

2年生のみなさん、しっかり頑張っていきましょう。

 

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わんにゃん通信No.1312「世界の名犬・・・」

 

こんにちは。

先日、群馬県にあります「世界の名犬〇〇」に行ってきました。

犬好きにはたまらないスポットです。

 

スコティッシュテリアのウィートンカラーの子です。

 

この犬種はブラックのカラーのイメージが強く、

負けん気が強い性格ととてもマッチしていると個人的に思っていたのですが、

淡い優しいカラーも素敵だなと感じました。

 

ベンチにお座りしているハスキーちゃん

どことなく人間味があります。

 

このジャックラッセルちゃんの特技なのでしょうか。

安定した立ち姿!若干眠たそうで癒やされます。

 

グレートピレニーズがデーンとお腹を出して、まったりしている姿は迫力がありました。

かわいいという言葉しか出てきませんでしたが、いろんな犬種と触れ合えて幸せでした。

 

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バイオ通信 No.2611「超音波検査をやってみました!」

 

1年生の検査機器総論で心電図・心エコー実習を行いました。

臨床検査技術学科のT先生から心電図、超音波検査について講義していただきました。

 

臨床検査技術学科の生理機能実習室をお借りして実習しました。

心電図を行うグループ、超音波検査を行うグループにわかれて行います。

ここからは心エコーの様子です。

 

始めにT先生のデモンストレーションを見てから順番に心エコーを取っていきます。

T先生が細かく教えてくださいます。

 

プローブのポッチを右肩方向に当てると心臓の縦切りの画像が見られます。

先生はサクサクっと画像を出してしまいますけれど。。。(^_^;)

やってみるとなかなか難しいです。

 

キレイな左室長軸断面が撮れました!(^^)!

 

一人づつ順番に行います。

 

画像解説はしっかりとメモを取ります。

 

プローブをあてる向きなどを細かく教えていただきました。

 

心臓が動いている様子をしっかりと見ることができました。

 

まとめの講義の後は質問タイムです。

みんな意欲的に取り組んでいたようです。

 

心臓の構造、血液循環わかりましたか?

被検者の方々、ありがとうございました。

 

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わんにゃん通信No.1311「強制給餌」

 

こんにちは。

動看護コース2年生「動物臨床看護学実習」にて強制給餌の実習を行いました。

 

強制給餌とは、フードや水を自発的に摂取しない子に対して、

シリンジや指などを使って強制的に与えることです。

経口投与薬を確実にのませる練習もしました。

 

ドライフードを細かくすり潰し水を加えた流動食やウエットフードをシリンジに詰めて給餌したり、

団子状にしたものを上顎に擦り付けるように食べさせたりなど、

いろんな方法で食べさせる練習ができました。

 

学校犬は、みんな健康体ですので、与えられるものはバクバク食べてくれます・・・

練習にならない!なんて子も。

 

学校犬のさくらにシリンジを使って給餌をしているところです。

歯の隙間から上手に給餌してます。

 

上顎に団子状にしたウエットフードを擦り付けて食べさせているところです。

錠剤をウエットフードで隠して投薬する場合もあります。

保定者・投与者ともに声をかけながらうまく給餌できていました。

おいしいウエットフードをもらえるので学校犬もハッピーな実習内容です。

 

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バイオ通信 No.2610「心電図検査をやってみました!」

 

1年生の検査機器総論で心電図・心エコー実習を行いました。

ここからは心電図の様子です。

 

心電図では、心臓全体の働きを調べることが出来ます。

心臓病の発見や病状の把握も可能です。

波形を見ることにより、心臓の収縮・拡張が正常に行われているか、

血流の流れが円滑に行われているか、心筋に異常がないかどうかなどがわかります。

 

こちらの心電計で心電図を測定します。

 

心電計の使用方法を教わります。

 

検査する側、検査される側と交代で行っていきます。

 

今回は両手首、両足首へ電極を付けていきます。

 

笑ってしまうと波形が乱れるので、安静にしてください。

 

四肢電極をみんなで確認しながら取り付けていきます。

右手は赤色、左手は黄色、右足は黒、左足は緑です。

 

測定が終わったらデータをまとめます。

 

心電図の波形から心拍数を求めます。

 

心電図、心エコー両方の測定が終ったらレポートを作成します。

 

まとめを聴いて実習内容を整理します。

 

検査する側、検査される側の両方を体験したのでどちらの立場も理解できましたか?

動物看護コースのみなさんはこれから被検者はわんことかにゃんこですね。

 

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わんにゃん通信No.1310「子ラットの成長」

こんにちは。

Y宅のファンシーラットが出産しました。

12匹!!さすがラット!お母さんラットが頑張って子育てをしてくれました。

 

生後4日目。色が出てきました。

うっすらなのでどんな色が出てくるか楽しみです。

 

生後14日目。色もはっきり出てきて、眼も開いてきたところです。

この子はお腹にハートマークがあります。

 

生後21日目。もうお母さんラットと一緒に固形のフードを食べ始めました。

 

成長はあっという間です。

これから個性がでてくると思いますので楽しみです。

 

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