湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2022年 3月アーカイブ

バイオ通信 No.2369「プラスミドの調製」

1年生の遺伝子操作学実習でキットを使用してプラスミドを調製しました。

前培養したプラスミド保有菌液をマイクロチューブへ入れてます。

 

次に微量高速遠心機で遠心して。

 

集菌します。

 

プラスミドは細菌の中に存在する染色体DNAとは独立に自己複製能力をもつDNAです。

 

上清を取り除き、bufferに菌体を再浮遊します。

 

Lysis Bufferを加えて溶菌させます。Lysis Bufferを加えると溶液は青に変わります。

 

Neutralization Bufferを加えて、溶液を中和します。

 

青い色がなくなるまでしっかりと混ぜます。

 

遠心して上清をカラムへ移します。

カラム中のメンブレンへにDNAを吸着させてから、メンブレンを洗浄・乾燥します。

 

カラムへTE bufferを加えてDNAを溶出したら出来上がりです。

プラスミドが調製できたら、アガロースゲル電気泳動を行います。

 

キットを使用するとあっという間に調製できますね。

便利、便利(^^)/

 

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わんにゃん通信No.1265「試験対策講義」

こんにちは。

動物看護コース2年生の対策講義にて、

サバンナモニターとメキシカンブラックキングスネークに登場してもらいました。

 

は虫類もかなり認知度が高まり、動物病院にも来院される件数も多くなってきたと思います。

エキゾチックアニマル・レプタイルズを専門に診察してくれる動物病院も増えました。

看護試験にも出てくるのでは・・・と予想してます。

 

は虫類は、鳥と同様「総排泄孔」で蛋白質代謝では、アンモニアを尿酸に変えて排泄します。

基本的に体表は鱗で覆われており、繁殖形態は「卵生」「胎生」「卵胎生」それぞれいます。

 

体温は外部温度に依存します。

冬は温めてあげないと動きが悪くなり排泄に支障がでますので、温度管理が必須です。

 

学生のフードの中で温めてもらってるサバンナモニター

暖かいのかうっとりしてました。

 

蛇をハンドバッグ様に持つS君。オールブラックの服装にメキブラはお似合いです。

たくさん触れてもらったので御利益があるはず!

良い結果を待ってます。byサバモニ・メキブラ

 

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わんにゃん通信No1264.「資格試験までもうすぐ」

こんにちは。

 

動物看護コース2年生は3月6日に実施される認定動物看護師試験に向けて毎日頑張っています。

過去問を解いてみたり、講義を受けたり、みんな一生懸命 勉強に励んでくれています。

 

先日のエキゾチックアニマルの講義には、実物に触れてもらいました。

ミニレッキスとアンゴラという種類のウサギさん。

 

身体の構造や毛質、種類を問う問題や便の形なども出題されるかもしれません。

百聞は一見にしかず!ということで2羽に協力してもらいました。

 

完全草食動物であり、重歯目。

腹腔の容積が大きいこと、盲腸が発達、硬便と盲腸便という2種類の便を出すこと、

骨密度が低いので保定時に気をつけるべき事など、

生態を理解することで扱いの注意点や病気もなんとなく分かってくると思います。

 

頑張れ2年生!とウサギ達も応援してます。

 

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わんにゃん通信No.1263「共生」

 

こんにちは。

今回の登場動物はハムスターです。

 

ペットとして人気のハムスターもさまざまな種類、カラーバリエーションがあります。

種類によっては単独飼育が好ましいもの(ゴールデンハムスターがそうです)や、

集団生活ができるものがいます。

 

Yの家では、ゴールデンハムスターとジャンガリアンハムスターと、

ロボロフスキーという種類のハムスターを飼育しています。

 

ゴールデンハムスターは単独飼育が基本です。

ジャンガリアンハムスターとロボロフスキーは別種ですが、

ヒメキヌゲネズミ属という同属ですので相性さえあえば、1つのケージに共生できます。

仲良くごはんを食べ、仲良くヌクヌクしてます。

ドワーフハムスターかわいいですよ。

Yはあとキャンベルハムスターに出会いたいです。

 

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