1年生の遺伝子操作学実習でアガロースゲル電気泳動を行いました。
プラスミドをアガロースゲル電気泳動して分離します。
ミニゲル泳動槽へ電気泳動用bufferをアガロースゲルが沈むまで注ぎます。
プラスミド溶液と充填用bufferを混ぜたサンプルを
アガロースゲルのウエル(サンプル溝)へアプライします。
充填用bufferには色素とグリセリンが入っています。
色素はサンプルに色付けして見やすくしてウエルへ入れやすくします。
また、泳動の進行の目安にもなります。
グリセリンはサンプルの比重を高くしてウエルへ沈むようにしています。
手が震えないようにしっかりと固定します。
ウエルを突き破らないように注意してね。
サンプルはゆっくりと入れないとウエルからあふれることがあります。
どこへ何をアプライしたのかメモを忘れずに。
アガロースゲル電気泳動は何度も行う操作なのでしっかりと身につけてくださいね。
泳動が終了したら染色して、UVトランスイルミネーター上で
バンドを観察します。