湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2021年8月25日アーカイブ

わんにゃん通信No.1189「剤形を加工しました。」

みなさん、こんにちは。

 

動物看護コース1年生が動物飼育管理実習Ⅰで調剤について学びました。

動物病院では動物看護師が調剤を担当することが多いです。

 

調剤を行う際は以下の「5つのR」に注意して行いましょう。

Right Patient 正しい患者

Right Drug 正しい薬剤

Right Dose 正しい量

Right Route 正しい用法

Right Time 正しい時間

 

今回は、錠剤を散剤に、さらに散剤をカプセル剤に加工してみました♪

 

はじめに、乳鉢と乳棒を使用して、錠剤を散剤に加工します。

 

できあがった散剤を、薬さじで薬包紙の上に乗せます。

 

空のカプセル剤の蓋を開け、中に散剤を入れます。

 

小さなカプセル剤に散剤をこぼさず入れるのは難しいです!

 

さいごにカプセル剤の蓋を閉めて、完成です。

 

上手に出来ました♪

 

患者動物によって、投薬のしやすさは様々です。

患者動物に合わせた、投薬しやすい剤形に加工・工夫してみましょう。

 

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