みなさん、こんにちは。
動物看護コース2年生が動物臨床看護学実習で防護衣を着ました♪
動物病院では動物の体内を、レントゲン撮影という方法で画像化する検査を行います。
レントゲン撮影はエックス線という放射線を動物に照射することにより、体内を現像化させます。
この放射線は、生体に悪影響を与える恐れがあり、必要以上に生体に照射をさせないように工夫する必要があります。
動物病院で動物のレントゲン撮影を行う際は、
撮影時に動物を動かないよう支えている保定者を、放射線の照射(被曝)から守らなければなりません。
その方法のひとつに、鉛等でできた防護衣を着用します。
鉛は放射線を透過させない性質があり、放射線被曝を軽減することができます。
学生は鉛の重さに驚いていました!
防護衣はとても重たいですが、レントゲン撮影時に毎回着用するようにしましょう♪