みなさん、こんにちは。
2回に渡り目黒寄生虫館見学実習の模様をお届けしてきましたが、いかがだったでしょうか?
今回は寄生虫のこととは少し違った視点で、目黒寄生虫館の展示物から感じたことを述べたいと思います。
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「寄生虫学の歴史」に関する展示の中に、ひっそりとこのような寄生虫に関するスケッチがあります。
動物看護やバイオの実習でも、少なからずスケッチをする実習があり、そのときに「スケッチは実線と点で表現する」と伝えていますが、これを拝見して、百聞は一見にしかずだと思いましたし、本物のスケッチとはこういうものだということがそのまま伝わってくる展示です。
寄生虫研究者のスケッチとはこういうものかと感心させられ、とても勉強になります。
このスケッチを見るだけでも、目黒寄生虫館に足を運ぶ価値があると感じさせてくれる展示です。
このように個性的で、とても特徴的な展示物のある施設ですので、ぜひ興味のある方は足をお運びいただき、自分なりに感じるものを発見してみてはいかがでしょうか?
その際、ぜひグッズを購入していただいたり、少額でも募金や寄付をしていただくことをお願いします。
私も伺った時には、微力ながら必ず協力するようにしています。
そして、私、個人的にも寄生虫の勉強には当然なりますし、寄生虫以外にも勉強させられる部分が多々ある、このような施設が長く存続してくれることを願っています。