湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

  • Entry Date
  • 2014.11.27

バイオ通信No.1368「麻酔状態の観察と縫合練習」

1,2年生合同で行う実習も、4期に入りました。
今回はマウスに麻酔処置を施し、麻酔状態にあるマウスの観察と、緩衝剤を使用して縫合の練習を行いました。
マウスの体重を測定し、麻酔量の計算をします。
 
間違えたらマウスの命に関わることなので、みんな真剣に計算していました。
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計算し、先輩に確認してもらったら、麻酔薬を適量取り、マウスに投与します。
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麻酔薬を投与したマウスの変化を観察して、記録をとっていきます。
麻酔状態の観察がある程度進んだら、拮抗薬を投与し、マウスを覚醒させます。
そのときの観察もしっかりと記録をとります。
麻酔が正常にかかっていく状態を学ぶことで、麻酔中の異変に早く気づくことができることにつながりますね。
 
麻酔の観察が終わったら、緩衝剤を使用して縫合の練習をしました。
 
まずは先輩から縫合針の扱い方・縫合針に縫合糸をつける方法を教わります。
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緩衝剤に切り込みを入れたものを傷口に見立て、手術用の針を使用して縫合します。
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きつすぎたり緩すぎたりしないように縫合できるようになるため、繰り返し練習をしました。
どうですか?上手に縫合できるようになりましたか?
 

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