1、2年生合同で行う実験動物学実習も、とうとうマウスでの実技試験の日を迎えました。
試験は、5分以内にマウスに経口投与および腹腔内投与を行うというものです。
経口投与の試験を受けたら、次は隣の実験台で腹腔内投与の試験を受けるという形を取っています。
試験を受ける順番は決まっておらず、自ら挙手して試験を受けます。
他の人が試験を受けている間は静かに見守っていました。
試験を行う実習台には、経口投与もしくは腹腔内投与に必要な器具が置いてあり、試験を受ける人はそれらの準備をしてから投与するのですが、この準備の段階から採点されています。
採点者は2年生の先輩3人です。採点表に沿って実技ができているかどうかを判断して点数をつけます。
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試験が終了したら、試験を受けた後輩に先輩が総評をします。
間違っていたこと、忘れていたこと、良かった点などを伝えています。
1年生が全員試験を受け終わったら、採点者が集まり、試験を受けた学生の評価を話し合います。
1年生は、今日まで練習した成果を存分に発揮できたでしょうか。
もし、試験に不合格だったら、どこの技術が不足していたのかしっかり確認して、適正にマウスを取り扱えるようにしてくださいね。
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