みなさん、こんにちは。
izumiです。
1,2年生合同の実験動物学実習、2回目は血液塗抹標本の作成・観察とヘマトクリット値の測定を行いました。
前編で血液塗抹標本の作成風景を紹介しました。後編では血液塗抹標本の染色とヘマトクリット値の測定をご紹介します。
1人1枚、上手にできた血液塗抹標本を選び、それを染色をします。
今回はギムザ染色を行いました。
その日の気温や湿度、塗抹を引く速さ、塗抹を引いてから乾燥させるまでの時間などでも血液塗抹標本のできは変わってきます。
今回作成した血液塗抹標本は、どうだったでしょうか。
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血液塗抹標本を染色している間、ヘマトクリット管を用いてヘマトクリット値の測定を行いました。
ヘマトクリット管に血液を採り、片側の穴をパテで埋めます。
パテ埋めしたヘマトクリット管は、ヘマトクリット用の遠心機で遠心分離します。
遠心が完了するまで、遠心機の説明を受けていました。
遠心が完了したら、計算と器具を使用してヘマトクリット値を求めました。
計算での求め方はいざというときに使えるので、覚えておいてくださいね。