こんにちは、izumiです。
3回目の生化学実習では、ALP活性の測定を行いました。
測定の結果によって、今後の実習で使用するALPの希釈倍率を決定します。
ALPを希釈していきます。
動物看護コースでは50倍、70倍、100倍に希釈した酵素を使用しました。
バイオコースの学生は班内で希釈倍率を決めて予備実験をしました。
希釈した酵素に緩衝液と塩化マグネシウムを加え、
恒温槽に入れて予備加温します。
予備加温を終えたら、基質液を加えて反応を開始します。
15分間恒温槽に入れて加温したら、反応を止めます。
バイオコースの学生が作成したALP希釈液です。
左の2本が10倍希釈、右の2本が100倍希釈です。
その2本のうち左側にある、反応をさせていないものに比べて、明確に黄色に発色しているのがわかります。
ALPの吸光度を測定し、酵素活性を算出しました。
班によって結果は様々でしたが、酵素を愛することが成功の鍵だそうです。