湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

  • Entry Date
  • 2014.5.8

わんにゃん通信No.357 「ALP活性測定」

こんにちは、izumiです。

3回目の生化学実習では、ALP活性の測定を行いました。

測定の結果によって、今後の実習で使用するALPの希釈倍率を決定します。

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ALPを希釈していきます。

動物看護コースでは50倍、70倍、100倍に希釈した酵素を使用しました。

バイオコースの学生は班内で希釈倍率を決めて予備実験をしました。

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希釈した酵素に緩衝液と塩化マグネシウムを加え、

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恒温槽に入れて予備加温します。

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予備加温を終えたら、基質液を加えて反応を開始します。

15分間恒温槽に入れて加温したら、反応を止めます。

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バイオコースの学生が作成したALP希釈液です。

左の2本が10倍希釈、右の2本が100倍希釈です。

その2本のうち左側にある、反応をさせていないものに比べて、明確に黄色に発色しているのがわかります。

k20140430-12DSC01355.jpg

ALPの吸光度を測定し、酵素活性を算出しました。

班によって結果は様々でしたが、酵素を愛することが成功の鍵だそうです。

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