みなさん、こんにちは。
2年生の生化学実習が始まりました。
1期は、動物看護コースとバイオコースは同じ内容を実施していきます。
初回の実習は、「DNAの分離」です。
バイオ通信No.1270「生化学実習(DNA1)」の続きになります。
ブタ肝を破砕して、薬品を加えて、遠心をした後からの操作になります。
共栓ビンに回収して、有機溶剤を加えて、タンパク質を変性させるため、撹拌をします。
楽しそうですね。
これを遠心すると、 一番上がDNA層、二番目は変性タンパク層、そして有機溶剤層になります。
さらに繰り返すと、上の写真と色の違いがわかりますか?
一番上の少し黄色い溶液を回収します。
いよいよ、抽出操作に入ります。この溶液にアルコールを加えます。
結果は、続きでご覧ください。
アルコールを加えました。なんだか、もやもやしたものが出てきました。
そうです。これがブタのDNAです。
ガラス棒で巻き取ってみました。全班無事に、DNAが分離でました。
2年生のみなさん、いかがでしたか?
さて、動物看護コースの1年生も見学に来ました。
「これからも、よろしくお願いします。」
さらに、愛玩動物飼養管理士の資格認定証が届きました。
2年生のみなさん、おめでとうございます。
1年生のみなさんも、資格取得を目指して頑張りましょう!