こんにちは。
今日は、動物看護コース2年生の実習である「動物看護実習Ⅱ」の模様をお送りします。
今回の実習内容は、「留置とその固定方法」です。
huji 先生が手作りしてくれた模型(動物の腕)を使わせてもらって、練習です。
模型の橈側皮静脈に留置針を刺入します。
留置針の内針を抜き、外針にインジェクションプラグを はめます。
次は留置の固定に入っていきます。
動物の腕の太さに合わせて、スパンテックスを2本用意し、その一本に切れ込みを入れておきます。
そして、切れ込みの入っていない方を適度な強さで巻きます。
切れ込みを入れたスパンテックスも巻いていきます。
翼状針をインジェクションプラグにまっすぐ刺入します。
翼状針のチューブを「の」の字を描くように一回転させ、サージカルテープで固定します。
ベトラップを巻いて、完成です。
どうかな?留置とその固定の仕方はマスターできたかな?
実際の動物でもできるように、充分にシミュレーションしておきましょうね。