湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

  • Entry Date
  • 2012.6.14

わんこ通信No.182 「留置とその固定」

こんにちは。JunHnw.gif

今日は、動物看護コース2年生の実習である「動物看護実習Ⅱ」の模様をお送りします。

今回の実習内容は、「留置とその固定方法」です。

huji 先生が手作りしてくれた模型(動物の腕)を使わせてもらって、練習です。

240620101.jpg

模型の橈側皮静脈に留置針を刺入します。

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留置針の内針を抜き、外針にインジェクションプラグを はめます。
240620102.jpg

次は留置の固定に入っていきます。

動物の腕の太さに合わせて、スパンテックスを2本用意し、その一本に切れ込みを入れておきます。

そして、切れ込みの入っていない方を適度な強さで巻きます。
240620103.jpg

切れ込みを入れたスパンテックスも巻いていきます。
240620104.jpg

翼状針をインジェクションプラグにまっすぐ刺入します。
240620105.jpg

翼状針のチューブを「の」の字を描くように一回転させ、サージカルテープで固定します。
240620106.jpg

ベトラップを巻いて、完成です。
240620107.jpg

どうかな?留置とその固定の仕方はマスターできたかな?

実際の動物でもできるように、充分にシミュレーションしておきましょうね。

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