みなさん、こんにちは。
2年生の「発酵実習」で、
酵母増殖用培地にサンプルを入れた後、
培養していると・・・。
気泡が発生しているものが見られました。
そこから培養液の一部をとり、スライドグラス上に載せ、
カバーガラスをして、菌の大きさや形態を観察しました。
酵母らしきものが見られた試験管培地から釣菌して、
平板培地で分離培養をしました。
みなさん、こんにちは。
2年生の「発酵実習」で、
酵母増殖用培地にサンプルを入れた後、
培養していると・・・。
気泡が発生しているものが見られました。
そこから培養液の一部をとり、スライドグラス上に載せ、
カバーガラスをして、菌の大きさや形態を観察しました。
酵母らしきものが見られた試験管培地から釣菌して、
平板培地で分離培養をしました。
みなさん、こんにちは。
2年生の「発酵実習」で、
天然酵母のスクリーニングを行いました。
学生各自が思い思いのサンプルを持ち寄り、酵母を探索します。
やはり、ブドウは外せないようです。
パイナップルも可能性がありそうですね。
中には、こんなものをサンプルにする人も・・・
なんだかわかりますか?
アケビです。
珍しいですね。
スーパーに売られていたそうです。
それぞれのサンプルを酵母増殖用の培地に入れ、培養することにしました。
アルコール発酵能の高い酵母が見つかるでしょうか?
楽しみですね。
みなさん、こんにちは。
応用生物科学科バイオコース2年生の天然酵母のスクリーニング実験の3回目は、
酵母の病原性の有無の確認です。
分離培養した酵母であろうコロニーから釣菌して・・・、
滅菌生理食塩水にその菌を懸濁します。
マクファーランドの標準液を基準にして、菌液の濁度を調整します。
菌液の濁度を合わせられたら、それを C-medium に所定量加えます。
そこからアピCオクサノグラム(酵母様真菌の同定キット)プレートのカップに
一定量ずつ入れ、培養して病原性の有無を判定します。
病原性が無いことが確認された酵母は、
増殖培地での培養に入り、各自でパン作りに使いました。
みなさん、こんにちは。
応用生物科学科バイオコース2年生が「発酵実習」で行っている、
天然酵母のスクリーニング実験の続きです。
分離培養して得られた酵母らしきコロニーから釣菌して、
スライドグラス上に取り・・・、
顕微鏡で観察します。
見られた微生物の形態や大きさ、出芽が見られるかどうかから、
酵母であるかどうかを推定します。
酵母だろうと判断した場合には、
病原性の有無を確認するための検査に入ります。
この続きは、次回、お届けします。
みなさん、こんにちは。
応用生物科学科バイオコース2年生の「発酵実習」で、
今年度も天然酵母のスクリーニングを行いました。
まずは酵母が取れそうなサンプルから、培養を試みます。
しばらく培養した後は、このようになりました。
酵母が存在しそうなサンプルから釣菌して、平板培地で分離培養しました。
酵母らしきコロニーが形成されました。
この実験の続きは、次回お届けします。
みなさん、こんにちは。
前回(11月2日)の続きになります。
「API 20 C AUX(酵母様真菌同定キット)」で非病原性が確認された酵母を使って、
実際にパン作りを行いました。
ボールよりも大鍋の方が使いやすいということで、こちらで作っています。
発酵中のパンです。
いよいよオーブンに入れていきます。
(オーブンと書いてありますが、乾熱滅菌器を使用しています)
焼き上がりのパンです。
パンらしい香ばしい香りがします。
割ってみると・・・
酵母により、差違が認められますね。
ちなみにこちらは、市販の酵母を間違えて100倍量程度使ったパンです。
酵母の香りは強いですが、味は独特のおいしさがありました。
意外でした。
みなさん、こんにちは。
前回(11月7日)お届けしたバイオリアクター実験は、Aグループのものでしたので、
今回はBグループのバイオリアクター実験の模様をお届けします。
固定化した酵母です。
それを流動層型バイオリアクターと・・・
固定槽型バイオリアクターに充填して・・・
経時的にデータをとり、反応を比較していきます。
いろいろな視点から考察できる実験でもあるので、レポートを読むのが楽しみです。
ユニークなレポートを期待しています。
みなさん、こんにちは。
10月3日にお届けしたブログの続きになります。
様々なサンプルからアルコール発酵能が高い酵母を探していますが、
酵母らしき微生物が鏡検により観察された、いくつかのサンプルから分離培養を行いました。
最初の分離培養では、このようにカビが多く見られるものもありましたが・・・
分離培養を繰り返すと、このように一種類のコロニーが見られる状態にまでなりました。
みんな、少しずつ分離培養もさまになってきました。
このようになったら、いよいよアピCオクサノグラム
「API 20 C AUX(酵母様真菌同定キット)」で、病原性の有無を調べます。
さて、結果はどうなるでしょう!?
楽しみですね。
今年度もバイオコース2年生の「発酵実習」で、天然酵母のスクリーニングがはじまりました。
各班で、酵母が存在しそうなサンプルを準備して、培養しています。
はたしてアルコール発酵能の高い酵母を見つけることができるでしょうか!?
なかなか難しいとは思いますが、目的の酵母が得られるといいですね。
実験は、はじまったばかり・・・まだまだ続きます。