湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

Tag Archives: 専門学校

バイオ通信No.2953「天然酵母のスクリーニング その2」

みなさん、こんにちは。

 

2年生の「発酵実習」で、

酵母増殖用培地にサンプルを入れた後、

培養していると・・・。

 

気泡が発生しているものが見られました。

 

そこから培養液の一部をとり、スライドグラス上に載せ、

カバーガラスをして、菌の大きさや形態を観察しました。

 

酵母らしきものが見られた試験管培地から釣菌して、

平板培地で分離培養をしました。

 

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バイオ通信No.2952「天然酵母のスクリーニング その1」

みなさん、こんにちは。

 

2年生の「発酵実習」で、

天然酵母のスクリーニングを行いました。

 

学生各自が思い思いのサンプルを持ち寄り、酵母を探索します。

 

やはり、ブドウは外せないようです。

 

パイナップルも可能性がありそうですね。

 

中には、こんなものをサンプルにする人も・・・

 

なんだかわかりますか?

 

アケビです。

 

珍しいですね。

スーパーに売られていたそうです。

 

それぞれのサンプルを酵母増殖用の培地に入れ、培養することにしました。

 

アルコール発酵能の高い酵母が見つかるでしょうか?

楽しみですね。

 

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わんにゃん通信No.2038「聴診器🩺」

こんにちは(^-^)

 

動物内科看護学実習Iで、聴診器を扱いました🩺

愛玩動物看護学科の学生は、自分の名前入り聴診器を持ってます。

 

飼育当番時にもその聴診器を使って、

学校犬達の心音を聴いて毎日状態チェックをしてます。

 

先ずは自分の心音を聴いて聴診器の仕組みを学びます。

 

いよいよ学校犬の心音を聴いてみます🐩

 

心音だけではなく心拍数も測定します。

 

心拍数は基本1分間に何回拍動しているか測定するのですが、

動物の場合1分も大人しくしているのは難しいため、

10秒×6もしくは15秒×4をして測定します。

 

ちゃんと前頭測定できました(*^▽^*)

 

みんな正常範囲でした。

 

学校犬は慣れているので協力してくれますが、

動物病院に来院する動物の中には、

見慣れない道具が身体に触れることで、ビックリして動いてしまう子もいます。

 

この時に、

動物を落ち着かせることも大切です。

 

普段から沢山の動物に協力してもらい、

どうしたら良いのか考えていきましょう

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バイオ通信No.2951「バイオジャパン2024」

2024年10月9日~11日に開催されていた、

「バイオジャパン2024」へ行ってきました。

 

場所はパシフィコ横浜です。

 

歴史のあるバイオテクノロジー展「BioJapan」

「再生医療JAPAN」「healthTECH JAPAN」の3つが同時開催でした。

 

展示ブースの他にセミナー、プレゼンテーションも行われていました。

 

今回は卒業生の企業が出展していたので、元気な様子を拝みに伺いました。

 

沖縄のライフサイエンス企業、

「アブクルクスバイオファクトリー」です。

 

6月の沖縄校で行った、

合同オープンキャンパスでお世話になりました。

 

M.Cさんです。

 

バイオジャパンには久しぶりに伺いました。

 

会場が広すぎて、全部は見ることが出来ませんでした。

展示ブースもいろいろと工夫されていて楽しかったです。

 

来年も出展するようでしたら伺いますね♪

 

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わんにゃん通信No.2037「微生物学実習~グラム染色~」

皆さん、こんにちは☺

愛玩動物看護学科1年生の、微生物学実習の様子をお伝えします。

 

この実習では、実際に微生物を取り扱いながら、

細菌や菌類、ウイルス、原生動物などの基礎的な知識を身に付けます。

 

また、寒天粉末培地の作製方法や、

器具の使用方法などの知識も身に付けます。

 

今回は、細菌をグラム染色して顕微鏡で観察する実習を行いました。

 

グラム染色は、細菌を「赤色」と「青色」に染め分ける染色法です。

染色した細菌を顕微鏡を使って、色、形などを観察し、

どういった細菌なのかを確認します。

 

まずは、デモンストレーションを見て、しっかりメモを取ります。

 

染色時間も大切です。

班ごとに時間を確認しながら染色を行なっています。

 

染色した細菌を顕微鏡使用して観察しています。

うまく染色できたでしょうか。

 

大学病院や大きな動物病院では、

遺伝子検査や細菌検査を行うことがあります。

 

将来そういった病院でも、

「活躍できる愛玩動物看護師」になるため、

しっかりと学びましょう。

 

実習を通して、様々な知識を身に付けて欲しいと思います♬

 

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バイオ通信 No.2950「微生物学実習・手洗いチェック」

1年生の微生物学実習で、

手洗いチェッカーを使用した手洗いチェックを行いました。

 

専用ローションを手に取り、手全体に擦りこみます。

このローションを汚れに見立てて、手洗いを行います。

 

ローションは、チェッカーのライトを当てると白く光ります。

 

手洗いしたらチェックします。

 

少し白く光っていますね。

洗い残しがあるようです。

 

チェック表に光ったところを記録します。

 

普段の手洗いでの自分の洗い方の癖が確認できます。

意外なところが光っていたりします。

 

爪、指と指の間、手のひらの真ん中、

手首などに汚れが残りやすいようです。

 

手洗いは感染予防、無菌操作に大切な作業です。

 

しっかりとした手洗いが出来る技術者を目指します。

 

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わんにゃん通信No.2036「一般身体検査🐩」

こんにちは(^-^)

一年生が動物内科看護実習で、一般身体検査を行いました。

「一般身体検査」とは、

身体の隅々まで、「診て」「聴いて」「触って」「嗅いで」、

異常がないかチェックしていく検査です。

この時に大切なのは、

「いつもと同じと思わないこと」です。

身体は日々変化する物です。

特に、動物達は私達よりも歳をとるのも早く、

何か病気があると悪化するのも私たちと比べ、速くなります。

一般身体検査は、今の身体の状態を確認することで、

病気の早期発見に繋がります。

また、特別な専門道具も特に使用しないため、毎日できます。

しっかり毛をかき分けて、皮膚の状態を確認します。

左右に何か違いがないかも確認します。

学校犬は特に気になることはなく、数値も正常範囲でした♪

一般身体検査は、できれば毎日行うことをおススメします。

その時は沢山声掛けをして、撫でて、

コミュニケーションを取りながらしてあげてください(*^^*)

一般身体検査は、オープンキャンパスのプログラムでもあります。

(プログラム名:「わんちゃんのボディーチェックをしてみよう!

おうちでもカンタンにできるわんちゃんの健康チェック♪」)

その時に特に気にしてみて欲しいポイントなどを説明しています。

気になった方は是非イベントにも参加してください♪

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バイオ通信No.2949「化学実習3」

みなさん、こんにちは。

 

1年生の化学実習では、

モル吸光係数を求める実習を行いました。

 

3期に入り、いろいろな実習を行っていますが、

化学実習では、まだまだ基本技術の確認・確認・再確認です。

 

まずは、いつも通りの準備からです。

 

連携を取りながら進めているようです。

 

希釈系列を各自作製し、吸光度測定をします。

 

測定後、グラフを作成し、

結果をまとめていきます。

 

久しぶりのメスピペットの操作で、

少し操作が怪しい部分もありましたが、

全員、ランベルト-ベールの法則が確認でき、

モル吸光係数を求めることができました。

 

1年生のみなさん、

これからもしっかり取り組んで、

しっかり考えて、

技術を磨いていきましょう。

 

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わんにゃん通信No.2035「学園祭を振り返って-展示発表④- 」

みなさん、こんにちは。

 

10月12日と10月13日の2日間、

第37回湘央祭が開催されました!

 

愛玩動物看護学科2年生は展示発表を行いました。

 

今回は、「デンタルケア」についての展示を紹介します。

 

わんちゃんとねこちゃんの、歯の数と構造について

 

わんちゃんとねこちゃんの歯は、

歯垢と歯石が付きやすくなっています。

 

また歯周病の治療を行うためには、全身麻酔が必要です。

 

全身麻酔をかけることは動物への負担が非常に大きいです。

そうならないためにも日ごろの予防が欠かせません。

 

お家でできるハミガキの仕方をご紹介

 

歯科治療器具とデンタルケア用品を展示しました。

学園祭当日は来校者の皆様が歯科用器具に触れて楽しむことができました。

 

最後に、

展示を作成した愛玩動物看護学科2年生の、

Oさん、Aさん、Sさん、Aさん、Aさんです。

 

来場していただいた皆様ありがとうございました!

 

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バイオ通信No.2948「微生物学実習~分離培養・植菌後の観察」

みなさん、こんにちは。

 

微生物学実習で、植菌した培地の培養後をご覧ください。

 

まずは、斜面培地の培養後です。

斜面培地の表面に菌が増殖しているのがわかりますか?

 

次に液体培地の培養後です。

比較のため、

培養前の液体培地(写真上)と、

培養後の液体培地(写真下)を一緒に撮りました。

液体培地が菌体の増殖により、濁っていますね。

 

最後に平板培地での分離培養後です。

 

写真ではよくわかりにくいのですが、

2種の混合菌液から分離培養しているので、

分離がうまくいっていると、

2種の異なるコロニーが見られます。

 

高層培地で穿刺培養も行いました。

 

写真がうまく撮れなかったので、写真はありません・・・。

穿刺培養では、菌の運動性やガスの発生などを観察できます。

 

応用生物科学科、愛玩動物看護学科は、

それぞれ違った立場で微生物と向き合いますが、

二学科とも、目に見えない微生物の取扱い方等もしっかりと身につけてくださいね。

 

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