湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

バイオ通信No.1940「懇親会にお招きいただきました!」

みなさん、こんにちは。
 
先週の金曜日(2月22日)にバイオコース27期生(平成27年3月卒)の集まりにお招きいただきました。
 
久しぶりにお会いしたみなさんが、仕事やプライベートについて、生き生き話されているお話を聞きながら、うれしい気持ちになりました。

 
本当に楽しい時間で、あっという間に時間が過ぎていきました。
お店の前が暗かったのと私のスマホの性能が悪かったのとで、写真の質が悪いのが残念ですが、またの再開をお約束して、銘々が帰路につきました。
 
今回はお招きいただき、ありがとうございました。
また学校にも顔を出してくださいね。
 
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わんにゃん通信No.859「心電図モニター保定(▽・ω・▽)」

こんにちは(^_^)
 
一年生の動物看護実習で心電図モニターを扱いました。

 
心電図モニターは機械の扱いはもちろん大切ですが、動物を落ち着かせることがとても重要です!!
動物が動いてしまうと心電図波形がみだれてしまい正しい波形がとれないです。
 
保定がとても大切です。なだめつつ電極をつけていきます。
心電図モニターの保定は基本、右下横臥位です。



 
心電図波形がキレイにとれるよう保定することは動物看護師の腕の見せ所です(^_^)v


 
キレイに波形がとれました(^∀^)
 
心電図検査以外にも保定はもとても重要です。
常にできるように練習していきましょう♪
 
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バイオ通信No.1939「就職活動開始!!」

みなさん、こんにちは。
 
この3月に卒業予定のバイオコース2年生の進路はほぼ決まった状況ですが、来年度2年生になる現1年生の就職活動がすでにスタートしています。
 
先日、キャリア支援室主催の就職セミナーが開催されたところですが、

 
実践でいかす機会が、もうすぐ訪れます。

 
現状では採用試験に向けて、具体的に履歴書作成に入った1年生が2名おります。
まだ活動をはじめていない人は焦る必要はありませんが、少しずつ意識していきましょうね。
 
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わんにゃん通信No.858「動物の血液形態検査」

みなさん、こんにちは。
 
動物看護2年生の動物臨床検査学実習Ⅱで、血液塗抹標本の作製とその観察を行ってもらいました。
 
血液は、こちらで2検体を配付して、実習に使ってもらいました。
一方は正常で、もう一方は病態のものです。
 

自分で作製した血液塗抹標本で観察を行い、気づいたことを書き留めていただきます。
 
白血球の百分比も出してもらいました。

 
同じ検体を配付しましたが、人によりデータに差が見られます。
どちらが病態で、どんな病態か推測できましたでしょうか?
最後にノーマルデータを提示して、考察してもらいました。
 
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バイオ通信No.1938「卒業生の記事を見つけました!」

みなさん、こんにちは。
 
先月(1月)に公益社団法人日本実験動物協会から発行された
LABIO21 No.75 に、卒業生が書いた記事が掲載されていました。


 
「特例認定校を卒業して」という内容ですが、後輩である学生にも技術指導に来てくれているHMさんが書かれたものです。
 
このような卒業生の活躍を目にすると、とてもうれしくなります。
HMさん、これからもよろしくお願いします。
 
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わんにゃん通信 No.857「検体検査」

何を覗いているのかしら?

 
何が見えますか?

 
真剣な表情で何かを覗いています!

 
1年生の動物看護実習で尿検査を行いました。
 
尿は全身を循環している血液から腎臓で作られます。
尿検査では尿の原料である血液の状態を知ることが出来るので、泌尿器系の疾患だけではなく全身性の疾患の発見にも役立つ大切な検査です。
 
採尿した尿は、まず色調、混濁の有無、尿比重などの一般性状についてチェックします。

 
比重はタンパク比重計(屈折計)で計測します。
採光板を開き蒸留水を1滴プリズム面にのせます。
採光板を静かに閉じてのぞき、境界線の目盛りを確認します。
 
調整が終わったら蒸留水を拭き取り、遠心後の尿の上清を1滴プリズム面にのせます。

 
採光板を静かに閉じてのぞきます。

 
目盛りを読んで比重を計測です。正常値でしたか?
 
尿検査ではこのような物理学的性状検査や尿試験紙を用いて、尿に含まれる糖やタンパク、ビリルビンなどの化学物質について調べる化学的検査も行います。
顕微鏡学的検査では、肉眼では観察することができない尿中の尿沈渣(固形成分)を顕微鏡で調べます。
尿沈渣には結晶や細胞成分、尿円柱、細菌などが含まれています。
これらの検査結果を総合的に判断することでより多くの情報をえることができます。
 
正確なデータを素早く出来るように練習して下さいね♪
 
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わんにゃん通信No.856「アニサキス②」

こんにちは(^_^)
前回のアニサキスの続きです。
 
アニサキスを全部キレイにとって観察した後はお待ちかねの鍋パーティーです♪
今回は人数もお魚の数も多いので大鍋2つです!!
 
動物看護コース1年生だけではなく、バイオコース2年生まで来てくれました(^_^)v









 
思っていたより、食材が多かったので食べきるか不安でしたがペロリと食べ終わりました(^∀^)
美味しかったです、ごちそうさまでした!!
 
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わんにゃん通信No.855「アニサキス①」

こんにちは(^_^)
 
臨床検査学実習Ⅰでアニサキスの観察をしました!
アニサキスは、テレビやお魚屋さんでも耳にするぐらい身近な寄生虫の1つです。
 
早速、スケトウダラと鯖をさばいていきます。




 
毎年、見ている光景ですが何人か包丁の扱い方が怖いです・・・。
そして何人か顔が引きつっています・・・。
頑張ってさばいていくと、お目当てのアニサキスがいました(*^∀^*)
 
赤丸の中にクルッと張り付いているのがアニサキスです。

 
この丸くなっているのをはがすと動き出します。
アニサキス以外にお馴染みのニベリン条虫がいました。
見つけた寄生虫たちは生理食塩水に入れて観察します。
 
〈アニサキス〉

 
〈ニベリン条虫〉

 
それぞれチューブ6本ぐらいとれました!!
いっぱいとれました(^_^)v

 
アニサキスを観察したあとは、お楽しみのお鍋ですがそちらは次回ご紹介します♪
 
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バイオ通信No.1937「プラスミドの調製 実技試験」

1年生の遺伝子操作学実習で実技試験がありました。
 
内容はプラスミドの調製とアガロースゲル電気泳動です。
 
試験時間は準備、試薬調製、後片付けなど含めて3時間です。

 
時間配分などを考えながら操作していきます。

 
プラスミドの調製方法はボイル法、アルカリ法どちらでも好きな方で行います。
操作法はすべて暗記して試験に臨みます。

 
操作した内容は、解答用紙へ記入して提出です。

 
電気泳動も一人づつ行います。

 
最後にプラスミドをアガロースゲル電気泳動にかけてプラスミドの有無を確認します。
バンドが見えたらOKです。

 
全体の流れを把握して実験できたでしょうか。
周りの様子をうかがって行動していた方もいたようですが。。。
今まで実習で操作してきた経験を活かして操作していたようです。
今までで一番きれいにプラスミドが取れた人も、いつもより上手に出来なかった人も2年になったらさらに上達するように実習に取り組みましょうね(^o^)
 
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バイオ通信No.1936「実技試験 グラム染色」

1年生の微生物学実習で実技試験がありました。
 
1日目は分離培養、2日目はグラム染色です。
1日目に分離培養した平板培地から2種類の菌を見分けてグラム染色します。
 
まずは、釣菌、乾燥、固定です。


 
染色していきます。

 
染色時間は正確に。

 
顕微鏡できちんと染め分けられているか観察します。

 
青紫色に染色されるのが。。。グラム陽性菌。
赤色に染色されるのが。。。グラム陰性菌です。
 
きれいに染まっていましたか?
 
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