湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2024年 10月アーカイブ

バイオ通信No.2940「化学実習1」

みなさん、こんにちは。

 

夏休みが終わり、3期の授業が始まっています。

1年生の化学実習も始まりました。

 

今回は、夏休み期間中に忘れていないかの確認を含めて、

久しぶりの試薬調製を行いました。

 

各自分担して、調製を行いましたのでその様子を少しご紹介です。

 

まずは、ガラス器具類の片付けからです。

しっかり場所の再確認はできてるかな?

 

続いて試薬調製です。

お互いに確認しながら取り組んでいるようです。

 

3期の授業が始まって少し経っていますので、少し余裕があるようです。

 

少し調製方法を勘違いしたところもありましたが、

今後使用する試薬の調製ができました。

 

あとは、実習で使用してみて、

正確に調製できたかの確認になります。

 

化学実習以外の実習も始まっていますが、

いよいよ化学実習も始まります。

 

1年生のみなさん、頑張っていきましょう。

 

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バイオ通信 No.2939「微生物学実習・培地調製」

1年生の微生物学実習が始まりました。

 

今回は、各自で平板培地を調製しました。

 

シャーレ2枚分を作ります。

普通寒天培地の粉末をはかり、蒸留水を入れます。

 

培地中には固めるための寒天が入っているので、

電子レンジを使って寒天を溶解します。

 

突沸しないように注意しながら溶解です。

 

溶液がブクブクしてきたら、そっと出して攪拌します。

 

完全溶解したらオートクレーブで滅菌します。

条件は121℃、2気圧、15分間です。

 

オートクレーブが終わったら、

50℃程度に冷ましてから、シャーレへ分注します。

 

三角フラスコの口を火炎滅菌します。

 

シャーレに入れます。

 

落下細菌を防ぐため、

シャーレのフタは全開にしません。

 

フラスコの口は斜めに保持します。

 

静かに入れます。

 

固まるまであまり動かさないように。

 

固まったらフタを下にして保存します。

一人ひとりできるように練習していきます。

 

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わんにゃん通信No.2026「模造紙作成📜」

こんにちは(^-^)

 

10月12日と13日は湘央祭が開催されます。

 

2年生は展示発表があります。

そのため、グループの人と協力しながら模造紙準備をしていきます

 

今年の展示テーマは、

「あなたの知らないわんにゃん世界」です

 

内容は様々あり、

授業で習った寄生虫や検査、ドッグトレーニング、

飼育当番内容、学校のアイドルわんにゃん達について、

などがあります。

 

皆様に楽しんでもらえるように写真を貼ったり、

紹介している道具を用意したりと、様々な工夫をしています。

 

 

今からどんな展示になるかが楽しみです♪

 

当日は2年生が案内をして展示紹介も行います。

 

ぜひ観に来てください(^ ^)

 

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バイオ通信 No.2938「化粧品学実習・柚木化粧水」

2年生の化粧品学実習で、ゆず化粧水を作りました。

 

乾燥した柚木の種子を、滅菌済みビーカーへ入れます。

さらに、種子の3倍量の滅菌水か、5~10倍量の日本酒を入れます。

 

冷蔵庫に入れて、とろみが出るまで1週間保存します。

とろみが出た液体を、ろ過して容器へ入れます。

 

とろみがありすぎてろ過が大変でした。

 

ゆず化粧水には、保湿効果のあるペクチンと、

抗炎症作用、殺菌作用のあるノミリンが含まれています。

 

ゆず化粧水は搾る手間もなく、簡単に作れます。

 

柚木の香りによるリラックス効果も得られます。

 

ろ紙でパックを作ってみました!(^^)!

 

10分ほど置いたら肌がモチモチになったそうです。

 

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わんにゃん通信No.2025「わんちゃんの体温測定」

みなさん、こんにちは。

 

愛玩動物看護学科2年生が「動物内科看護学実習Ⅲ」で、

わんちゃんの体温を測定しました。

 

ヒト場合、脇のしたの体温を測定することが多いですが、

わんちゃんやねこちゃんの場合は肛門内(直腸)の体温を測定します。

 

動物は体の表面が毛で覆われているため、

体の表面では正しく検温ができないため直腸で測ります。

 

今回は、学校犬ポメラニアンのれもんに協力してもらいました。

まず、動物が動いてしまわぬようにしっかりと保定します。

 

動物が座らないように、

また処置者の作業を遮らないように行うことがポイントです。

 

体温を測定する際は、

尾をしっかりと持ち上げて、

直腸をまっすぐにさせた状態にします。

 

肛門内に便が含まれる場合があるため、

直腸壁に沿わせるように、

優しく体温計を2~3cmほど入れます。

 

数秒で測定が完了します。

 

健康なヒトの体温は、35.5~37.5℃とされていますが、

わんちゃんとねこちゃんの体温は38.0~39.0℃が、

健康な値とされています。

 

今回のれもんの体温は38.3℃でした。

 

正常でした♪

 

体温をは測ることで、動物の健康状態を知ることができます。

定期的に検温をしてあげましょう。

 

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