湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

2018年9月17日アーカイブ

わんにゃん通信No.819「眼の検査」

こんにちは。
 
動物臨床検査学実習で、眼の検査を行いました。
一般には「フローレス試験」「フルオレセイン染色試験」などと呼ばれている検査で、眼に傷がないかや眼から鼻に通じる管が通ってるかを調べる検査です。
 
まず、専用試験紙の染色液が付いているところに生理食塩水を垂らします。

 
生理食塩水に蛍光グリーンの色がついたら染色液を眼に垂らします。

 
そして、眼を観察します。

 
正常部分は染まらず、傷がある部分だけ染まります。
もみじは問題ないようでした。
 
さらにそのまま放置して、鼻から染色液が出てくれば眼から鼻に抜ける管が開通していると言うことになります。
 
散歩で草むらや茂みに入るわんこは眼を傷付ける可能性が高いので、眼をショボショボさせる、しきりに眼を擦りつけるようなことがある時は受診してもらうと安心です。
 
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