湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

  • Entry Date
  • 2017.6.6

バイオ通信NO.1726「生化学実習(DNAの定量)」

みなさん、こんにちは。
 
今回の2年生の生化学実習は、DNAの定量です。
この実習の最初の実習が、DNAの分離でした。
分離したDNAを今回、定量します。
 
それでは、実習の様子からどうぞ。
 
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まずは、手順を踏まえて、工程をしっかり考えて実習を行っていきます。


 


各班、和やかに進行しているようです。
 
今回の2つの方法でDNAの定量を行います。
1つは紫外吸収法、もう1つはジフェニルアミン法です。
どちらの方法も、DNAの特徴的な性質を利用した分析方法です。
 
ジフェニルアミン法では、DNAとジフェニルアミンが反応して、青色に呈色します。
 
 
DNAが多ければ、溶液の色は濃くなります。
DNAが少なければ溶液の色は薄くなります。
 
この溶液を分光光度計で測定して、測定値よりDNAの定量を行いました。
計算上では、各班およそ15mgぐらいDNAの分離ができていました。
 
今回の実習で1期は、終了です。
2期もありますので、しっかり頑張っていきましょう。
 

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