みなさん、こんにちは。
だいぶ時間が経過してしまいましたが、バイオコース1年生の実習で無菌播種を行いました。
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続きを読む:バイオ通信No.1587「無菌播種」
みなさん、こんにちは。
今回の生化学実習は、DNAの定量です。
4月に分離したブタのDNAを、紫外吸収法とジフェニルアミン法で定量しました。
紫外吸収法では、DNAが、波長260nmに吸収をもつことから、計算により求めました。
ジフェニルアミン法では、ジフェニルアミンがDNAの構成成分のデオキシリボースと、特異的に反応をするので、検量線を利用して、定量しました。
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続きを読む:バイオ通信No.1583「生化学実習3」
みなさん、こんにちは。
今日は漏洩時の応急措置について、出題します。
出題頻度はそれほど高くはありませんが、基本はしっかりおさえておきましょう。
問題)漏洩時に次の措置を行う薬物を選びなさい。
1)漏洩した液は土砂等でその流れを止め、安全な場所に導き、液の表面を泡で覆い、できるだけ空容器に回収する。
2)飛散したものは空容器に回収する。砂利等に付着している場合は砂利等を回収し、その後に水酸化ナトリウム、ソーダ灰等の水溶液を散布してアルカリ性(pH11以上)とし、さらに酸化剤の水溶液で酸化処理を行い、多量の水で洗い流す。
3)飛散したものは空容器にできるだけ回収し、その後を硫酸第二鉄等の水溶液を散布し、消石灰、ソーダ灰等の水溶液を用いて処理した後、多量の水を用いて洗い流す。
4)漏出した表面を速やかに土砂または多量の水で覆い、水を満たした空容器に回収する。
5)速やかに拾い集めて、灯油または流動パラフィンの入った容器に回収する。砂利、石等に付着している場合は、砂利等ごと回収する。
a)黄燐 b)シアン化カリウム c)トルエン d)ナトリウム e)砒素
※問題に出題されている漏洩時の措置については、風下の人を待避させ、周囲の立ち入りを禁止、保護具の着用、風下での作業を行わないことや濃厚な廃液が河川等に排出されないよう注意する等の基本的な対応の上に実施する措置とします。
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みなさん、こんにちは。
毒物劇物取扱者試験問題の7回目は、廃棄法について出題します。重要なものばかりをピックアップしました。
さっそく、問題を解いてみましょう。
問題)次の廃棄法で廃棄する薬物を選びなさい。
1)廃ガス水洗設備及び必要があればアフターバーナーを具備した焼却炉で焼却する。
2)水酸化ナトリウム水溶液を加えてアルカリ性とし、高温加圧下で加水分解する。
3)少量の界面活性剤を加えた亜硫酸ナトリウムと炭酸ナトリウムの混合溶液中で撹拌分解させた後、多量の水で希釈して処理する。
4)多量の水で希釈して処理する。
5)希硫酸に溶かし、硫酸第一鉄等の水溶液を過剰に加えて還元した後、消石灰、ソーダ灰等の水溶液で処理し、沈殿濾過する。溶出試験を行い、溶出量が判定基準以下であることを確認して埋立処分する。
a)黄燐 b)過酸化水素水 c)クロルピクリン d)シアン化カリウム e)重クロム酸カリウム
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