湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

  • Entry Date
  • 2016.6.7

バイオ通信No.1583「生化学実習3」

みなさん、こんにちは。
 
今回の生化学実習は、DNAの定量です。
4月に分離したブタのDNAを、紫外吸収法とジフェニルアミン法で定量しました。
 
紫外吸収法では、DNAが、波長260nmに吸収をもつことから、計算により求めました。
ジフェニルアミン法では、ジフェニルアミンがDNAの構成成分のデオキシリボースと、特異的に反応をするので、検量線を利用して、定量しました。
 
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ジフェニルアミン反応は、こちらです。左側にいくほど、濃度が高くなります。
キレイな青色を発色します。
16062903-01
 
今回の実習では、こだわりすぎて、少し検量線に手間取ってしまいました。
やはり、検量線の意味を判っているだけに、ついついこだわってしまったようです。
 
2年生のみなさん、まだまだ生化学実習は続きますからね。
しっかり頑張っていきましょう!
 

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