動物看護コース1年生は顕微鏡の取り扱い方をマスターするために、ミクロメーターを使用して組織標本中の細胞などの長さを計測しました。
接眼ミクロメーターを接眼レンズへセットし、対物ミクロメーターをステージへセットします。
二つの目盛りを重ねて、接眼ミクロメーターの1目盛りを求めます。
上の大きい目盛りが対物ミクロメーター、下の細かい目盛りが接眼ミクロメーターです。
二つの目盛りが重なったところを2カ所探します。
その範囲がそれぞれのミクロメーターで何目盛りに当たるのかを数えます。
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対物ミクロメーターは1目盛りが10μmなので重なった範囲が5目盛りだったら50μmです。
同じ範囲を接眼ミクロメーターの目盛りでは20目盛りだったら。。。50μm÷20目盛りで。。。
接眼ミクロメーターの1目盛りは2.5μmとなります。
ここまで出来たら、対物ミクロメーターはステージから外し、標本のスライドグラスをのせます。
そして、組織標本の長さを計測します。
標本をスケッチし、計測した長さを書き入れます。。
目盛りの計算はわかりましたかぁ?