こんにちは(*^_^*)
本日のブログは、先日の2年生の動物看護実習の様子です。
薬用量の計算、注射薬の準備をしました。
人間の飲み薬は「成人は何錠、15歳未満は何錠」と決まっていますが、動物、特にわんこの場合、小型犬と大型犬では体重はまったく違います。2kgのチワワさんもいれば、セントバーナードのように50kg越える大型犬も・・・・。
そのため、体重に合わせた薬用量の計算が必要になります。
動物に注射をするのは獣医さんですが、その準備は動物看護師の仕事です。
計算すべてを、動物看護師がすべて任されることはないでしょうが、確認のためにもできるようにしておくことは大切です。
まずは、先生からの出題を見て、お薬の用量を計算します。
計算ができたら、その計算で出した必要量を、注射器で吸ってもらいます。
ちなみに、携帯を使っているのは電卓のためで、遊んでいるわけではありません!
みんな真剣そのものですね、素晴らしい!(^^)b
注射薬を吸ったら、今度は中に入っている空気をしっかり抜きます。
ただ単に上に出そうと思うと、中に入っている薬液が出てしまうので、指先で注射器をはじいて、空気を上に移動させます。
これがなかなかコツのいる作業で、みんな難航気味・・・・
注射薬を吸ったら、今度は中に入っている空気をしっかり抜きます。
ただ単に上に出そうと思うと、中に入っている薬液が出てしまうので、指先で注射器をはじいて、空気を上に移動させます。
これがなかなかコツのいる作業で、みんな難航気味・・・・
使用する薬の種類や、量によっては、多少のズレでも大きな影響を及ぼすこともあります。
また、扱いに慣れてくると、自分の手に針を刺してしまう事故も起こしがちです。。
これらを防ぐためにも、学校ではもちろん、病院で勤めるようになってからも、いつでも適度な緊張感を持って仕事のできる動物看護師さんになって欲しいと思います。
もちろん笑顔も忘れずにね!!(*^▽^*)