湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

  • Entry Date
  • 2013.8.7

バイオ通信No.1195 「生化学実習10」

みなさん、こんにちは。
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今年度の生化学実習の最後の実習は、糖の定性試験です。

糖の性質を利用して、糖の定性を行いました。

定性とは、簡単に言えば、あるかないかを定めることです。

実習では、7本の試験管に入っている各糖溶液を当ててもらいました。

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各反応試験の様子は、続きで見てください。

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各反応試験はこんな感じです。
反応前です。
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 ⇓
反応後です。反応試薬に各サンプルを入れました。なにやら色が変わりました。変わらない試験管も・・・。
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こちらの反応はどうでしょう?
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 ⇓
加熱をすると赤色の沈殿が出てきました。
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こちらは有名なヨウ素-デンプン反応です。色のない試験管も・・・。
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今回のサンプルは、ランダムなので、同じ反応が出る試験管があります。
7本中6本がデンプンなど・・・・・。(上の写真)
こちらも7本中3本が同じかな?
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最後にお気に入りの反応です。
直火で加熱なので、ちょっと危険性がありますが、反応の変化がわかりやすく、お気に入りの反応です。
反応する糖があると黄色から緑色に変化します。
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そして、全員無事に定性ができました。
次回は実技試験です。
この調子で、実技試験に挑んでくださいね。

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